“誕生日に万本桜咲き咲きて花山主(はなやまぬし)になりたり我は”
(境内の桜一万一千本を数う)
二代さまのお歌です。
四月八日の二代さまの降誕祭をにぎやかにさせて頂きました(117回目の誕生祭ということになります)。
大勢お集り下さいまして二代さまの御遺徳をしのぶことができました。世界平和のため、「人生(ひとい)くる真道」を説き明かされ、人々のよろこぶことを積極的にされた二代さまにあやかるべく、皆でお祝いさせて頂きました。
前日は雨が降り、当日も雨模様でしたが次第にやみ、裏山の桜も一せいに開いて白く満開になり、今日の日をお祝いしているようでした。
満開の桜の下に立ちますと、二代さまの「にこっ」とした笑顔が桜の花の間にあらわれてくるようで、何ともいえないたのしく又清やかな気分になります。
聖地を桜の山にして町の人々に世界の人々によろこんで頂こうとされて万本桜になさった二代さまの心意気を私たちも心として、人世(ひとよ)のため、多くの方々の幸せのために、この教えを説かして頂きたいとあらためて二代さまの御神霊に遂断らせて頂きました。