今年のゴールデンウィークは「がまんのウィーク」と言う人もいたようですが、
みなさま、いかがお過ごしでしたか。
1回目の緊急事態宣言が出された昨年と比べ、首都圏の行楽地では、人出が大きく増えたようです。
(読売新聞オンライン2021/05/05より)
自粛要請の出ていない県でも、あふれるほどの人出だったところもあるようです。
(TBSニュース2021/05/04より)
みんな、自粛疲れしているのでしょう。
そりゃそうです。
出かけるな、人と会うな、会食するな、夜は酒飲むな、
ばかりでは息がつまるというもの。
かく言うわたしも自然の中でエネルギーをチャージさせてもらいました。
新緑あふれる森の小道を歩き、
川のせせらぎに耳を傾け、
滝に心を洗われてきました。
いやぁ〜、やはり自然はすばらしい
さて、緊急事態宣言や外出自粛の根拠のひとつは、
「新型コロナは無症状でも他人に感染するから」
ということでした。
しかし、実は、これは新型コロナの世界最初の発症例があった
中国の武漢で行われた1000万人を対象とした大規模な研究によると
「症状のない陽性者による感染事例は0%だった」
ことが判明しているのです。
Post-lockdown SARS-CoV-2 nucleic acid screening in nearly ten million residents of Wuhan, China
この論文によると、
「無症候性の陽性率は 17歳以下の子どもと青年で最も低く、60歳以上の人々で最も高い率だった」
さらに、
「高齢者の無症候性者が若い人たちの 4倍近く」
だったとあります。
興味深いのは、「無症候性者の職業別の割合」です。
以下のようになっています。
1位が主婦(主夫)、失業者で24.3%、
2位は退職者、年金受給者の21.3%、
以下は次の通りになります。
3位 公共機関の従業員 11.7%
4位 工場労働者 3.7%
5位 企業幹部 6.3%
6位 農業従事者 5.7%
7位 学生 4.3%
8位 教師 2.0%
9位 医療従事者 1.3%
10位 輸送機関従事者 0.7%
11位 その他 15.7%
この調査によると、
「家にいる時間が長い人たちに感染者が多い」
ということのようです。
感染に怯え、恐怖心を抱えてずっと家にこもりきりになっていると、そりゃあ免疫力も下がるというもの。
メンタルの状態は免疫力を左右するので、やはり、メンタルをよく保つことが大事ですね。
不思議なのは、こういう調査結果があまり報道されないこと、
それと共に緊急事態宣言などを発令する際の考慮に入れていないと思われることです。
外出自粛を求める一方で、オリンピックは行おうという姿勢には、さすがにほうぼうで批判が出ているようです。
”もぅ何がなんだかわからない”感はありますが、
そういう世の中だからこそ、自分を慈しみ、こころ楽しく過ごすことがよりいっそう大事ではないかと思うのです。
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