先月、NHKの『クローズアップ現代』で、2月に中国のレストランで発生したコロナの大量感染の状況を紹介しいました。
そのレストランには窓がなく、換気扇も止まった状態でした。
エアコンはレストランの一番奥の壁天井に設置されており、外の空気を取り込むのではなく、室内の空気を温めて排気するタイプ。
クラスターはその奥のテーブルに座っていた方から発生しました。
9名が陽性と判定され、その内4名が感染し、残り5名は問題なしでした。
また同じテーブルに座っていた方の内、11名も感染していませんでした。
食事中なので、もちろんマスクはしていませんし、中国の方は食事中賑やかに喋ります。
にもかかわらず、同じテーブルに同席していても感染しなかった人がいるのです。
番組では、「クラスター発生!」と騒いでいましたが、
わたしはむしろ、そばにいても罹らなかった人が11人もいたことにある種の感動さえ覚えました(笑)。
確かに、インフルエンザで学級閉鎖になっても、
クラス全員がインフルエンザに罹るわけではなく、
必ずピンピンしていて”学校休みだぜ〜、ラッキー!”
という子どもはいるのです。
一方、春頃の記事で、
1ヶ月以上ずっと家に閉じこもって一週間に一度くらいしか人に会っていなかった女性がコロナに罹ったというのがありました。
家に閉じこもって完全防御していたのに、罹ってしまったのはなぜ?
100%ウイルスを避けて生きようとすると、自分以外は皆敵になってしまいます。
大事なのは、たとえ罹っても治る身体であること。
治る身体であれば、たとえウイルスに曝露しても、あるいは罹ったとしても自分の力で治すことができます。
つまり、罹る罹らないは本人しだいということ。
そのためには、普段から食生活を含め、生活習慣全般が大事です。
それにも増して大事なのは、不安や恐怖、ストレスに圧倒されていないことです。
「病は気から」と言いますが、
その言葉以上に、実際は、
自分の気持ちが病気を引き寄せています。
時には、TVを消してニュースをあまり見ないようにするのも必要ですし、人の多い都会を避けて海や山に出かけるのも心のバランスを整えるのにいいでしょう。
それでもなかなか不安や恐怖をぬぐい去れない場合は、
ホメオパシーやフラワーレメディで対応することもできます。
ご関心のある方は試されてみてはいかがでしょうか。
緊張感を伴うコロナとのつき合いは長丁場になりそうです。
そうなると、ますます心を整える必要性が高まってきますね。
ホメオパシーやフラワーレメディが対応できると頭の片隅に入れておいていただけると、役に立つことがあるかもしれません。