毎朝夕の犬の散歩で、行き交う人と
「今日も暑かったですね〜」
という言葉を交わすのが常になっています。
しかし、それでも微かに風に「秋」が感じられ、季節の移り変わりを感じます。
暦の上ではすでに「文月」。
秋を迎えてい流のですね。
暑かった夏が去ろうとしているころ、
疲れが知らず知らずに溜まっていて、
こんな時注意しなくてはならないのが
「ギックリ腰」です。
私のまわりでも
”夏の終わりにギックリ腰になった”
”帰省して帰ってきたら腰が痛む”
という人が何人もいます。
先週末に帰省した娘も「腰が痛い〜」と言っていました。
ギックリ腰は、重いものを持ったり、不自然な姿勢をとったりした時になりやすいですが、
原因は筋肉のこり固まりです。
猛暑が続き、寝苦しい夜を過ごす日々が重なると疲れが蓄積され、筋肉のこりや固まりができやすくなります。
なので、猛暑の後は、ギックリ腰に要注意です。
ギックリ腰を予防するには
ギックリ腰を防ぐにはポイントが3つあります。
・長時間同じ姿勢をとらない
・睡眠時間を十分にとる
・リラックスを心がける
一回ギックリ腰をやると、いったんよくなっても再発しやすく、かくいう私も3回ギックリ腰になったことがありますが、
これらを意識するだけでもかなり違います。
パソコン作業に集中している時でも、30分くらい経ったら休憩をとるようにするといいですね。
逆に立ち仕事の人は座ることが大切です。
要は同じ姿勢をとり続けないで変化をつけることが大事です。
また、睡眠時間が不足しがちな人は腰痛に要注意です。
30分でもいいので、いつもより長めの睡眠をとるように心がけてみて下さい。
今年の夏は暑かったので、夜もエアコンをつけっぱなしで寝た人が多かったのでは?
「いくら寝ても疲れがとれない」という話しをよく聞きますが、
そういう時に問題なのはエアコンをつけっぱなしで寝ることよりも設定温度に問題があると言います。
「あまり冷やすと体によくない」と言って28〜29度くらいに設定すると暑くて汗をかいてしまいます。
汗をかくということは交感神経が働いていることなので、リラックスできていません。
つまり熟睡できなくて疲れがとれないことになります。
エアコンの設定温度は25〜27度くらいが疲れをとるのに効果的だそうです。
もちろんタオルケットや毛布をきちんとかけることも大切です。
質の良い睡眠をとるためには自律神経のバランスがポイントになってきます。
自律神経系は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っていて、日中は交感神経優位、夜間は副交感神経が優位をなって体がリラックスし、睡眠に向かいます。
けれども、日中強いストレスに晒されたり、パソコンやスマホを夜遅くまでいじっていると交感神経が刺激されて、なかなか寝付けなくなります。
そういう経験のある方は多いのでは?
交感神経を鎮めて、副交感神経を優位にするには、寝る前に38度くらいのぬるめのお湯に10分ほど浸かるといいです。
お湯が熱すぎると交感神経が刺激されて逆効果になるのでご注意を。
また、深く浸かるのでなく、心臓に負担をかけないよう心臓より浅く浸かるようにした方がベターです。
ギックリ腰に使えるホメオパシーレメディ
ギックリ腰にもホメオパシーレメディを使うことができます。
ギックリ腰になってしまったら、まずはアルニカです。
アルニカは身体疲労にもよいので、疲れを感じる人にはおすすめです。
腰痛が続く場合には、ルス・トクスを。
ルス・トクスは筋肉のこりや痛みに作用するレメディです。
ギックリ腰が起こった直後は、フラワーエッセンスのリカバリーレメディ(レスキューレメディ)を使うと痛みが軽減します。
以前、ギックリ腰になった時、手元にあったリカバリーレメディを口から摂り、さらに痛む腰の部分に垂らしたところ、30分くらいしたら快癒したことがありました。
これには自分でもちょっとビックリ
「フラワーレメディは体にも使える」と聞いたことはありましたが、わが身を以て経験したのはそれが初めてでした。
こんな風にフラワーレメディを体に使うこともできるんです。
ギックリ腰は繰り返しやすいものですが、頻繁にぶり返す場合にはぜひ生活習慣を見直してみて下さい。
また、腰が急に痛くなる疾患にはヘルニアや脊柱管狭窄症なども考えられます。
腰だけでなく脚にもしびれや痛みが出たら、単なるギックリ腰ではなくこうした病気の疑いがあるので、その場合は速やかに病院に行って診療を受けるようにしてください。
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