みなさま、今年のお盆はいかがお過ごしだったでしょうか?
政府は、”帰省するなとは言わないが、感染のリスクもよく考えて行動するように”といったようなよくわからない、煮え切らない態度でしたね。
街中を車で走っていると他県ナンバーを見かけましたが、
それもチラホラという感じで、やはり例年より帰省した人は少なかったような印象を受けました。
地方に住む親が都会に住む子どもに
「感染が怖いから、帰って来るな!」
とはっきり言うケースもあったと聞きますし、
総じて”なんだかなぁ〜”な気分が蔓延している世相だと感じます。
そんな時に必要なものは何か?
はっきり言って「笑い」です。
唐突な結論ですが(笑)。
何と言っても、笑いは健康にいいのです。
それを裏付ける研究もいろいろあります。
これまでの研究では、笑うことで前向きな気持ちが寿命を延長し、心血管疾患のリスクを低下させることが明らかになっています。
また、逆に、身体的障害やうつ病などのネガティブな心理的要因は心血管疾患のリスクを増加させることがわかっています。
100才以上の長寿者を対象にした複数の研究においては、
(100才以上の人は)神経質な人の割合が少なく、
外向的でおおらかな傾向が確認されています。
山形大学教授櫻田香氏が、地域住民を対象に毎日の笑いの頻度と死亡率および心血管疾患との関連性の研究を実施しました。
対象となったのは、山形大学医学部が牽引する山形県コホート研究の参加者で、毎年健康診断を受けている40才以上の男女1万7,152人です。
コホート研究とは、
分析疫学における手法の1つであり、特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、研究対象となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察的研究である。要因対照研究(factor-control study)とも呼ばれる。(Wikipediaより)
対象者の平均年齢は、62.8歳で、男性7,003人、女性1万149人でした。
笑いの頻度を聞いたところ、
・週一回以上が1万4,096人(82.2%)
・月1回以上・週1回未満が2,486人(14.5%)
・月1回未満が570人(3.3%)
でした。
生存率を解析したところ、
全死亡率および心血管疾患の発症率は笑いの頻度が低い群が高かったそうです。
実施した櫻田氏らは、
「笑いの頻度を増やせば、心血管疾患の発症リスクが減り、寿命の延伸につながるのではないか」と結論しています。
長生きをするかしないかは生きてみないとわかりませんが(笑)、笑うと楽しく、気持ちがいいのは確か。
今は、右を向いても左を向いてもマスクの人ばかりで、
マスクは感染症予防に必要な措置かもしれませんが、
目に入るのが無表情の人ばかりというのは、
なんだか殺伐とした風景で、
精神衛生によくない気がします。
朗らかでにこやかな表情の人を見ると、
こちらも和みますからね。
GDPが下がったとか、
リーマンショック以来の不景気だとか、
楽しくないニュースが溢れかえっている世の中だからこそ、
多少寒いオヤジギャグでもなんでもいいから、
笑って過ごしたいですね。
こうなりゃ、意地でも笑ってやる。
笑ったモン勝ちよ〜!
何に対して意地になっているのかわかりませんが(笑)、
みなさまに置かれましても、
少しでも笑いのある暮らしをと願っております。
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