日曜日の朝ヨガで、
「武漢市から帰国したインド人は新型コロナにかからなかった」
という話題が出ました。
2020/02/18(火)NNA ASIAアジア経済ニュース
武漢から帰国の406人、全員陰性で日常生活へ
新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の発生源である中国・武漢から特別便でインドに帰国した約650人のうち、インド・チベット国境警察(ITBP)の施設に収容されていた406人は全員がウイルス検査で陰性だった。
これが中国のネット上で話題になり、
「それはカレーを食べているからに違いない」
と、彼の地ではカレーがバカ売れしているとかしていないとか。
それを聞いたインド人は、
「そんなわけないやろ〜!インド人もビックリだわ!
遅カレー早カレーわたしらも肺炎なるやろー」
と言ったとか言わないとか。
それはさておき、武漢市に住んでいたインド人が新型コロナウイルス検査に陰性だったのは上のニュースの通りです。
それはなぜか?
「インドの人はよく手洗い、うがいをよくするから」
とヨガの先生は言っていました。
それもそうかも知れません。
あと、昨日参加したある講演会では、
「インドではアーユルヴェーダやホメオパシーを使っているからではないか」と講師が話していました。
正解はどうなんでしょうね。
どちらが正解というよりもどちらもあるから、「インド人は全員陰性」なのかもしれません。
新型コロナウイルスに有効なワクチンも薬もまだ発見されていませんが、これまで試されているのは、
・ロピナビル(抗 HIV 薬)
・リトナビル(抗 HIV 薬)
・タミフル(抗ウイルス薬)
を3種合わせて投与するという方法です。
この方法は、効果がある場合もあるようですが、シンガポールの医師によると、効果は不安定のようです。
また、抗 HIV 薬は副作用も強いので、新型コロナウイルス感染症に有効だったとしても、使用後の状態が気になります。
日本では新型コロナウイルスの治療について、厚生労働省がインフルエンザの治療薬「アビガン」などを使用する方向で検討し、手続きを進めているという報道がありました。
このアビガンが新型コロナウイルスにどの程度有効なのかわかりませんが、なんらかの突破口になってくれるといいですね。
さて、中国の新型コロナウイルスの感染状況に関してのリアルタイムの表示を見ると、死者も増加していますが、「完治して退院した人たち」の数も加速度的に増えているようです。
もしかすると、それにはTCM(中国伝統医学)が一役買っているのかもしれません。
「中国伝統医学が新型肺炎治療に効果を発揮」
新型コロナウイルスによる肺炎の感染者1701人が17日に新たに退院し、
中国での退院患者の合計は同ウイルスの流行以来、1万2千人を超えた。
退院患者らの共通点で見過ごすことができないのは、
中医学(TCM、中国伝統医学)が治療に果たしている力だ。
統計によると、
湖北省の新型肺炎対応を支援するためにこれまでに
全国のTCM病院・医療施設から2220人の医療従事者が派遣されている。
同省では感染患者の75%以上がTCM治療を受けており、
これ以外の地域ではその割合は90%以上に及ぶ。
症状が軽い患者はTCM治療を受けた後、明らかに病状が改善し、
重症患者の場合は、TCM治療によって滲出性の胸水症状が緩和、
血中酸素飽和度が安定し、呼吸補助と抗生物質の使用頻度も減ったとしている。
TCMの歴史をひもとけば、過去何千年にもわたってTCMによって
天然痘などの感染症が治癒に至った証拠が数々そろっている。
最近の例は
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に対処したときだ。
TCMは、SARS患者の治療と回復に時宜を得て効果的な解決策を提供した。
そうだとすると、インド人が感染しなかったのは、アーユルヴェーダとホメオパシーのおかげというのも「当たらずとも遠からず」かも。
先日、インドの厚労省に当たるAYUSH省が新型コロナウイルス対策にアーユルヴェーダとホメオパシーを推奨したと拙ブログでご紹介しました。
今日は、
「新型コロナウイルス感染症に使えるホメオパシーレメディ」を補完としてご紹介します。
AYUSH省は、アルセニクム(Arsenicum)を新型コロナウイルス感染症の予防に推奨しています。
アルセニクムは、風邪やインフルエンザで、発熱や寒気、咳がある場合によく使われます。
特に「不安感」が顕著な場合に使います。
熱や寒気があり、”これ、もしかしたら、新型コロナウイルスかも?”と不安になったりした時にピッタリです。
実際に感染していなくても、”感染するんじゃないか”と不安でたまらない時にとってもいいと思います。
他には、ジェルセミウム(Gelsemium)も使うことができます。
これは、発熱とともに倦怠感や体の節々の痛みがある時に。
世界中で1000万人以上が亡くなった1918年の「スペイン風邪」の時にも使用されました。
そのおかげで大幅に死亡者が減ったのは歴史上の事実です。
新型コロナウイルスによる症状は、インフルエンザによく似ていると言われるので、インフルエンザによく使われるアナス-B(Anas-B)もいいと思います。
あとは、やはり風邪やインフルエンザによく使われるブライオニア(Bryonia)も手元にあると安心ですね。
これは、発熱が続き、動くのが億劫になったような時に。
喉が渇く、粘膜が乾燥する、乾いた咳が出るなど、身体に”乾燥”が見られたら、ブライオニアの出番です。
上記のレメディの内、アナス~B以外は、ふだんホメオパシーを使っている方なら常備しているレメディです。
やはり、何かあった時に”常備薬”があるというのは安心ですね。
”こんなときだからこそ使ってみたい”という方は、ぜひご相談ください。
ホメオパシーのレメディは、副作用がないので安心して使えます
が、最初はちょっとした「手ほどき」を受けることでより安心に、自信を持って使えるようになります。
♪これからの予定♪
「ホメオパシー&フラワーレメディお話会@Asaba」
【日時】3月14日(土)10〜12時
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【内容】
「ホメオパシーは聞いたことがあるけれど、よくわからない」
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今回は「ノロ・ロタ」に使えるレメディについてお話しする予定です。
春先のこの時期は、ノロやロタウイルスに感染している人が多くなります。
かかってから慌てるよりも、「転ばぬ先の杖」で対応策を身につけておきましょう。
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