「海藻」を食べて肺炎を防ぐ | おかあさんとこどものための自然療法ホメオパシー「一粒で笑顔に」

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クラシカルホメオパシーのホメオパス・今井美香子のブログ。英国、米国、シンガポールで暮らし、三人の子どもを育てて来た豊富な育児経験から、
家庭で手軽に使える自然療法をご紹介します。健やかな時も病気の時も、笑顔で我が子を見守りたいおかあさんのために!

新型コロナウイルスの感染は拡大を続けています。

 

アジア諸国だけでなく、イタリアやイランでも相当数の感染者が出ていますね。

 

「パンデミック」宣言も時間の問題でしょうか?

 

 

 

 

さて、今回の新型コロナウイルスに関連して、よく引き合いに出されるのが1918−1920年に流行した「スペイン風邪」。

 

 

「スペイン風邪」と呼ばれていますが、実際はインフルエンザです。

 

 

 

これは人類史上最大の死亡率を記録しており、世界中で少なくとも4000万人から5000万人、おそらく1億人が死亡したと推定されています。


わずか24週間で、人類の2~5%(5,000~1億人)が死んだというのですから、その凄まじさがわかるというもの。
 

 

日本では、2300万人が感染して38万人が死亡しており、致死率は0.7%から最大でも 1.6%となっています。

 

 

この数字は、世界平均と比べてかなり低いです。

 

 

死者が少なかったというのは、重症化する人も少なかったのでしょう。

 

 

 

新型コロナウイルスは、「高齢者や基礎疾患のある人は重症化する」と言われていましたが、ここに来て10〜20代の若い人たちが重症化する症例も出て来ました。

 

 

 

元気な若い世代が重症化する理由として、

「サイトカインという物質が過剰に放出される」

というのがあります。

 

 

サイトカインは体内にあるタンパク質で、病原体に感染した時などに免疫機能としての反応を起こしてくれる物質です。

 

病原体を排除するインターフェロンなどを放出させることで、病原体を速やかに排除させる働きがあります。

 

ただ、この放出が過剰になると症状が激しくなってしまうのです。

 

たとえば、風邪をひいた時のウイルスを排出する体の症状には、発熱や悪寒、嘔吐、倦怠感、頭痛などがありますが、これがあまりに激しいと身体が危険な状態になりかねません。

 

 

 

なので、若くて元気な人が重症化する場合、

「免疫反応によりサイトカインが過剰に放出し、結果として、免疫系が自分を守るのではなく、自分を攻撃するものとなってしまう」ことで悪化するという場合があるのです。

 

 

 

とすれば、重症化しないようにする=サイトカインを過剰に放出しないようにするにはどうしたらいいかを考えたいところですね。

 

 

調べてみると、あるのですね〜、サイトカインの放出を抑えるものが。

 

 

 

ワカメとかモズクとかメカブにはフコイダンという成分が含まれていますが、これがウイルス感染時に、サイトカインの過剰な放出を抑制し、症状を鎮める作用があるようです。

 

 

 

 

また、アメリカの医療メディアThe Journal of Plant Medicineによると、

Red Algae Extract Fights Ebola, HIV, SARS and HCV(紅藻エキスはエボラ、HIV、SARS、C型肝炎と戦う)

 

 

紅藻は海藻のグループで、わたしたちに馴染みのあるところでは、「岩のり」や「テングサ(寒天やところてんの材料)」、または「フノリ」があります。

 

 

このタイトルにあるSARSウイルスは、新型コロナウイルスと同じ系統のウイルスです。

 

 

このことにアメリカ保健福祉省も注目し、2006年にこの紅藻に含まれる成分グリフィスシンを「特許申請」しています。

 

 

 

 

つまり、

・フコイダンは(メカブやモズクなどの海藻に含まれる)サイトカインを抑制して症状を和らげる

・グリフィスシンという成分(岩のりとかトコロテンなどに含まれる)は、ウイルス感染そのものを抑制する

 

ということになります。

 

 

 

重症化=肺炎を防ぐには海藻を食べろ!となるわけですが、

 

面白いのは、東京都健康安全研究センターの「スペインかぜの都道府県別の月別死亡者数」の図です。

 

 

これによると、東北・北陸地方はスペイン風邪による死者が少なかったことがわかります。

 

 

ちなみに、「昆布の消費上位五県」は、

1位 岩手県
2位 青森県
3位 富山県
4位 山形県
5位 宮城県

 

「ワカメの消費上位五県」は

1位 岩手県
2位 静岡県
3位 秋田県
4位 宮城県
5位 福井県

 

だそうです。

 

 

上の「スペイン風邪の都道府県別の月別死亡者数」の図の死亡者が少ない県とほぼ一致するのが面白い。

 

 

 

そうであれば、肺炎にかからないように、せっせと海藻を食べるようにしましょう。

 

 

 

あと、”肺炎になりそうな時””肺炎になりかけた時”には、アップル・ブランディーの蒸気を吸うといいらしいです。

 

アップル・ブランディーを樫樽に入れて、そこに顔を突っ込んでスーッと吸い込むといいらしいですが、一般家庭に樫の樽はそうそうないので、代わりにガラス瓶でもいいとのこと。

 

これは、稀代の心霊診断家エドガーケイシーの「ケイシー健康法」からでした。

 

 

 

 

 

♪これからの予定♪

 

 

 

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