30数年目の結婚記念日を祝って、ということで一昨日から那智勝浦に来ています。
連れ合いとお互いの忍耐力と“愛のボランティア精神“を称えあいました(笑)。
那智勝浦から熊野を訪れました。
熊野は、実に15年ぶり。
神社の粛々とした厳かさは変わっていませんでした。
15年前に訪れた時は、全国の神社にアートを奉納するアーティストMさんとご一緒でした。
彼女のアート奉納は、いわば「ご神事」なのですが、熊野神社と大斎原でそれを行った時には、いろいろ不思議なことが起きて、熊野のもつ“霊力“のようなものを肌で感じたのでした。
あれから、もう15年も経ったのか~。
感慨深いなぁ。
速玉神社の椥の木。神々しいです。
こういう大樹や滝など大自然に「神」や霊性を見出だして尊ぶ日本人の感性は素晴らしいと改めて思います。
また、「観光」とは、巡り行く先々に「光」を「観る」ことかなと。
それは、自らの内なる光に呼応するものですね。
はからずも15年ぶりに訪れた熊野ですが、きっとこれにも意味はあったのだろうと思っています。
「再生」がテーマの熊野神社。
自分自身にも「再生」があるのか、どのように「再生」していくか楽しみです。