【微生物研究からノーベル賞☆裸足のすすめ】 | おかあさんとこどものための自然療法ホメオパシー「一粒で笑顔に」

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クラシカルホメオパシーのホメオパス・今井美香子のブログ。英国、米国、シンガポールで暮らし、三人の子どもを育てて来た豊富な育児経験から、
家庭で手軽に使える自然療法をご紹介します。健やかな時も病気の時も、笑顔で我が子を見守りたいおかあさんのために!



今年のノーベル医学・生理学賞に大村智さんが選ばれました祝


おめでとうございます



受賞の決め手となったのは、静岡県のゴルフ場の土壌で見つけた細菌の作り出す物質が、寄生虫に効果があることを発見したことだそうです。



一粒のレメディでご家族みんなを笑顔に!
クラシカルホメオパシーのホメオパス今井美香子です。




ふむ~。

やっぱり微生物ってすごいのね
すごい



英国のエコノミスト誌(The Economist)に
"Bad is good-Bacteria and depression"という記事が掲載されました(2007年4月)。


それによると、


ガン治療の研究のために微生物ワクチンを患者に投与したところ、
ガンの抑制だけでなく精神的な症状の改善も見られた
ため、
その微生物の研究が始まったそうです。


その微生物は"Mycobacterium vaccae"


時に結核やライ病と引き起こすこともありますが、比較的無害な微生物でいわゆる「ばい菌」と呼ばれる類いですウイルス



マウスの実験によると、この微生物は脳内でサイトカインという物質の分泌を促すことがわかりました。


サイトカインは神経伝達物質でセロトニンの働きとも関係していて、セロトニンが欠乏すると精神的なバランスが崩れると言われています。



ばい菌としか考えられていなかったM.Vaccaeが、ガンのみならず鬱に対しても、
また腸の病気やリウマチの治療の方法としても見直されるようになったとか。




このことから思うのですが、

近年鬱の人が増えたり、なぜ容易に鬱が起こるようになったのかというと土に触れる機会が減ったからではないでしょうか



喘息やアレルギーも増えていますが、
これらの病気は神経系がからだの細胞を守るための反応として発生します。

これも、子ども時代に無害な微生物に触れる機会が減ったことに関係しているという説があります。

土に触れ、微生物に触れる機会が減ると免疫機能がうまく働かなくなるからです。


過度に衛生的な環境は、免疫システムと脳の相互作用に対して刺激を与えず、
その結果、セロトニンが欠乏して精神に好ましくない結果をもたらすことになります。



最近の子どもたちは泥んこ遊びとかしているのかな~?


家の中でゲームばかりしていないで、外に出て泥まみれになった方が、大きくなってからのこころやからだにいいんだよ~。



そう言えば、最近、1才未満の赤ちゃんを動物園に連れて行くのが、”丈夫なからだを作る”ために流行っているみたいです。


うん、うんYES


小さい頃に”多様な菌と触れ合う”のは大事


裸足で歩くのもいいね



大人もたまには芝生や砂浜を裸足で歩いてみよう

絶対に気持ちいいから