今月末はいよいよハロウィーン
ハロウィーンの催し物のお知らせや仮装コスチュームが売られているのを町で見かけるようになってきました。
ハロウィーンの仮装でドラキュラは特に男の子に人気
しかし、現実世界には他人のエネルギーを吸い取る「エネルギーバンパイア」がいます。
一粒のレメディでご家族みんなを笑顔に！
クラシカルホメオパシーのホメオパス今井美香子です。
ある人と一緒にいるとぐったり疲れてしまう、というような経験はありませんか。
ひどい時には頭痛や吐き気などからだに症状が出たり…。
他人の生命力や精気、活力などのエネルギーを吸い取る、いわばエネルギー泥棒を「エネルギーバンパイア」と呼びます。
エナジーバンパイアは、職場の同僚や上司、友人、そして両親や兄弟といった家族など、けっこう身近なところにいます。
私たちは誰でも、大なり小なりエネルギー的につながっていますが、
植物も他の植物からエネルギーを吸い取って生きているという興味深い研究結果があります。
ドイツのビーレフェルト大学の生物学研究チームは、
「植物は、代替のエネルギー源として他の植物からエネルギーを吸い取る」という研究結果をNatureが発行しているオンライン・ジャーナルNature Communications上に、発表しました。
Olaf Kruse教授とそのチームは一連の実験を行い、その中で緑藻の一種で顕微鏡でしか見えない小さな緑藻クラミドモナスを培養し、
そしてエネルギーが不足した場合、この単細胞の植物は、代わりに近隣のセルロースからエネルギーを吸収する様子が観察されました。
「植物がこのような行動を取ることが確認されたのは、これが初めてのことです。
緑藻がセルロースを消化するなど、これまでのすべての教科書で教えられていたことと矛盾しています。私たちが見た現象は、植物が植物を食べていたのだといっても過言ではないでしょう」（Olaf Kruse教授）
Olivia Bader-Lee医学博士（心理学者・エネルギーヒーラー）によると、
「人体は植物と非常によく似ています。感情の状態を満たすために必要なエネルギーを吸収し、感情の誘因によって異なりますが、基本的にこれによって細胞にエネルギーを与えたり、あるいはコルチゾールが上昇し代謝作用で細胞を分解したりします。
花は成長するために水と光を必要とするが、これは人間も同じ。私たちの肉体はスポンジのようなもので、周りの環境を吸収しています。エネルギーや感情がミックスされた特定のグループ設定の中で、居心地の悪さを感じる人が一部いるのは、まさにこれが原因なのです。
人間は、他の人間や動物、また自然なものであれば何でも通して、吸収し癒すことができます。自然の中にいると、気持ちが高揚し、元気になる人が多いのは、それが理由なのです。
数年の間にエネルギーに関する研究がもっと進歩すれば、最終的にはこの原理が人間の場合にも適用されるかどうか、確認することができるようになるでしょう。」
つまり、人間も植物と同様に、エネルギーを移動させるだけでお互いを癒しあえるということが、もうすぐ実証される可能性があるわけです。
しかし、エナジーバンパイアは、お互いに支えあう関係を築くのではなく、一方的にエネルギーを奪っていきます。
エナジーバンパイアは、他者から必要以上のエネルギーを吸い取り、更にはネガティブなエネルギーを押し付けていく、極めて迷惑な存在です
さらに困ったことに、その多くは無意識に周りのエネルギーを吸い取っていきます。
無自覚であるが故に、無反省です
なので、エナジーバンパイアから身を守る為には、自分で対策をとるしかありません。
そのためには、まず彼らの特徴を知っておく必要がありますが、
その特徴が「聖なる予言」（ジェームス・レッドフィールド著）の「コントロールドラマ」と重なるところが非常に多いので紹介させていただきますね。
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「尋問者」は他人からエネルギーを得るために、批判的になる。
誤りを見つけ出すという特定の目的をもって、尋問しては他人の世界に介入する。
誤りを見つけ批判する。その戦略が成功すると、批判された人はドラマに引きこまれる。尋問者のまわりにいると、自分のことが急に気になり、言動に注意を払い、間違った事をして尋問者に見付からないように気をつける。批判されないように行動しがちになり、自分のエネルギーが吸い取られ「自分」が失われるが、それは相手がどう思うかによって、自分自身を判断しているから。
「被害者（犠牲者）」は、同情をひくことによって譲歩と注目を勝ち取ろうとする。
自分に起きたひどい出来事を話し、いかにも相手に責任があるように匂わせ、もし助けてくれなければひどい出来事はずっと続くと訴え、受身的なレベルで他人をコントロールする人。
「被害者」と一緒にいると、何の理由もないのに罪悪感を感じ、自信を失い、この人の為に十分尽くしていないのだと思う程に追い込まれてしまう。
「傍観者」はよそよそしく、無関心で、あいまいな返事しかしない。
何か理由があって自分のことを人に知られたくない場合と違い、相手がこの人は話をしたくないのだ、と結論を出して他に注意を移してしまうと、戻って来ては自分との会話に引き戻すために何か言い出す。
自分の方にエネルギーを取り込むために、心の中でドラマを作り、自分の内にひきこもり、神秘的で謎めいてみせる。誰かがこのドラマにひっぱりこまれて、何が起こっているかを探り出してくれないかと待ち望むが、はっきりしないので、相手は本当の気持ちをわかろうと大変な苦労をし、傍観者にかかりきりになる。
長い間相手を引きつけ、困らせておけばおくほど、傍観者はエネルギーを沢山受け取る。
「脅迫者」は相手を言葉や暴力で脅し、脅された人は、何か悪い事が起こるのではないかと恐れて、「脅迫者」に注意を払わざるを得なくなる。
その結果「脅迫者」にエネルギーを相手に与えてしまう。
場合によって使い分ける人もいるが、誰もがこの４つの型のどれか支配的なドラマを1つ持っていて、それは子供時代に家族に対してどれが1番効果的だったかによって決まる。
（以上「聖なる予言」（P200～208)「聖なるビジョン」（P85～101）より抜粋要約）
エナジーバンパイアを見分けることが出来たら、
次は、エナジーバンパイアから身を守り、自分の空間を清浄にして、エネルギーの枯渇を防ぐ必要があります。
そのための方法は下記の通りです。
自分の空間にエネルギーがある場合は、他人のエネルギーが入ってくる余地が少なくなります。
しかし、他の人や物に集中をすると、他人のエネルギーが入りやすくなります。
自分自身に集中していれば、ネガティブなエネルギーが自分の空間に入ってきた場合にはすぐに感知することができるはず。
また、グラウンディングを強めることで、自己を確立する事が出来るので、他者からのマイナスな影響を受けづらくなります。グラウンディングとは、大地としっかり繋がり、ブレない自分を持つことです。
抵抗/反発しない
抵抗や反発をすると相手は固執します。
自分がガラスや水のように透明で無色であるとし、ネガティブなエネルギーが来てもそれが突き抜けていくことを想像します。
オーラの境界線を持つ
私たちのからだの周りには、エネルギーのオーラがあります（身体全体の表面から腕一本分の長さと言われています）。
もしオーラの境目がなければ、外部からのエネルギーに対して弱くなります。
自分の個人的空間を持つために、オーラの境界線に意識的になりましょう。
自分のエネルギーを清浄にする
エナジーバンパイアは、ネガティブエネルギーの持ち主です。
ネガティブエネルギーを多く持っていると、波動が共鳴して彼らを引き寄せやすくなってしまいます。
そうならないためには邪気などのネガティブエネルギーを浄化することが重要です。
粗塩を100グラム程度使った粗塩風呂に入るだけでも、ある程度の邪気は浄化できます。
また、心地よい言動を心がけるだけでも、エネルギーを浄化することが出来ます。
ネガティブコードをカットする
エナジーバンパイアからエネルギーを吸い取られている場合、ネガティブコードと呼ばれるエネルギーラインで繋がっています。
ネガティブコードは目に見えませんが、通常は胸の真ん中やみぞおち周辺、不調を感じる場所と繋がっています。
そのネガティブコードからエネルギーが吸い取られるので、そのコードをカットすることは大変効果的です。
やり方としては、胸の真ん中やみぞおち周辺、不調を感じる場所にエネルギーの管を思い描き、それを手刀で思いっきり断ち切るイメージです。
ここでのポイントは、エネルギーの管をしっかりとイメージする事と、気迫を持ってそれを断ち切ることです。
読まれた方の中には、エナジーバンパイアにエネルギーを吸い取られた経験のある方や、あるいは、自分自身がエネルギーバンパイアかも?!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
いずれにせよ、エネルギーバンパイア（である）に気づくことは他者との関係性を見直し、自分自身を成長させるきっかけにもなります。
なので、しっかりとその事実を受け止めて成長のよい機会とされますように✨