先日、るるぶの2025年版のソウルと台北を読み比べてみた、という記事を書いたばかりですが…



今回は女子旅のバイブルであることりっぷ。

2023年9月に発売された「ソウル」と2024年2月に発売された「プサン」をご紹介したいと思います!



今や世界の流行発信地の1つでもあるソウル。

街中でお洒落なものや美しいものを次々と発見する事が出来るソウルは、世界中からカルチャー(Kpopや韓国ドラマや映画)を体感しようとやってくる人々で賑わっています。



とは言え、故宮や韓屋など歴史的建造物も多く存在するのがソウル。

流行の最先端だけではなく、韓国古来の伝統を求めてやってくる人々もいらっしゃるのです。


また、首都であるソウルには韓国各地や世界中から集まってくるグルメを楽しむ事が出来ます。

とにかくローカルグルメで一杯!という方から、韓国ならではの見目麗しい食べものやスイーツを求めてくる人々まで、現在のソウルは少し前とは異なり、老若「女子」だけが集う街ではないのであります。


しかし、「ことりっぷ」はやっぱり女子旅の強い味方。

今ソウルで女性に人気のスポットやショッピングスポット、映えるカフェスイーツ&ごはんなどが多数掲載されておりました。



片や釜山。

港町であり、映画の街としても有名である釜山はどうでしょう?

ソウルほど人で溢れているわけではなく、都会でありながらも街の密度はソウルほど高くない釜山ですが、実は絶景をたくさん楽しむ事が出来る、いわゆる「映え」スポットの宝庫であったりするのです。

カフェやチェーン系の人気店もソウルと比べてゆったり楽しめるのも特徴だったりします。


↑超高層ビル「BUSAN X the SKY」から海辺の街が一望!


先ほども触れたように「映画の街」として有名な釜山では映画やドラマの撮影もたくさん行われており、ソウルとはまたひと味違った聖地巡礼も楽しめます。


美食に関しても言わずもがなで、港町である釜山には美味しい海鮮料理がスタンバイ(もちろんお肉系のお店もたくさんある!)。

そうそう、物価もソウルと比べてリーズナブル。

美味しいものがお安く食べられるという幸福をお腹いっぱい味わう事が出来ますよ〜。



さて…。


どちらの街も大好きな私が思うに、どちらにもそれぞれの良さがあるし、当然短所もあります。


ソウルはやっぱり混み過ぎだし、物価もお高め。

混みすぎていて地下鉄に乗れなかった、という経験は未だかつてソウルでしか味わった事がありません。

だけど、まさしくKpopのようなスピード感とリズム感を体感出来るソウルでは朝から深夜まで一日中テンション高く過ごせます。


一方釜山はゆっくりのんびり過ごせる街です。

海を見に行ったり、美味しいものを食べに行ったりして1日が過ぎて行く…そんな旅をしたいのであれば迷わず釜山へ。

しかし、旅の重要なアクティビティ(?)である「買い物」という点では残念ながらソウルに及びません。

もちろん西面や南浦洞にはショッピングエリアがありますが、ソウルのように韓国コスメブランドのコンセプトショップは無いし、「ソウルでしか手に入らないブランド限定品」は当然釜山では買う事が出来ません。


*もちろん素敵なお店やプチプラファッションのお店(ソウルより安いらしい)はちゃんと釜山にもあるので全く買い物が楽しめないと言うわけではありません。悪しからず。


そんな短所を思い描いても、やっぱりどちらに行くか激しく迷ってしまう…。

そんな魅力的な2つの街、「ソウル」と「プサン」なのでありました。