台湾(台北)に行くか、韓国(ソウル)に行くか…。


拙ブログを読んでくださっている方であれば、おそらくこの件について迷われた事がある人も多いはず。


だからかどうかはわからないのですが、約2年前に書いたこの記事を今も読んでくださっている方が多いようです(ありがとうございます!)。



この記事は長かったコロナ鎖国がようやく解かれ、いよいよ海外へと旅立つ人々が増えて来た2022年11月に出版された「るるぶ台北'23」と「るるぶソウル'23」について書いたものでありました。


あれから時は経ち、新型コロナウィルスで苦しむ方は未だ後を断ちませんが、海外の国との行き来は完全に復活。

もう今や面倒臭い手続きや登録無しに、コロナ禍以前と同じ気楽さで海の向こうへ行く事が出来るようになっているのです。


という事で今回は第2弾!


約2年ぶりに「るるぶ」の台北版(2025年バージョン)とソウル版(同じく2025年バージョン。こちらは9月に発売になったばかりです)を読みくらべ、最近の両都市の旅のトレンドについて勉強してみました。




さて、どちらも日本人旅行者から大人気である台北とソウルです。


私はコロナ開国後、昨年2023年の4月に台北には出かけましたが、未だソウルへは行く事が出来ていません。

いつぶりかな…と今当ブログを調べてみる(まさに忘備録だな)と、何と2018年の12月以来行っておりませんでした(釜山へは2022年12月に行きました)。


*2023年4月の台北旅についてはこちら




*2022年12月の釜山旅についてはこちら




前置きが超長くなってしまって申し訳ありません…。

それでは「るるぶ台北'25」からご紹介していきましょう。



やれ円安だ、物価高だと騒がしい世の中(私が一番言ってるかも)ではありますが、まだまだ台北現地では美味しいものを楽しんだり、台北市街地や郊外に気楽に出かける事が出来る、即ち「食費と交通費が安い」台湾は健在でありました。



ただし、店や場所、交通の手段は要検討。

なぜならレストランやカフェは日本と同じぐらい(いや、それ以上かも)の料金だったりするし、確かに公共の交通機関の料金は安いですが、以前と同じようにタクシーを利用しまくるとボディブローのように円安が効いて来ます。

特に私のようにひとり旅だと尚更(同行者と割り勘したり出来ないから)。


以前は「短期間の旅であれば『時間>お金』と考えてタクシーを積極的に利用すべし」などと書いていましたが、今はすっかりMRT&徒歩派の私であります。


↑前なんか「歩きたくないから」ってだけで中山から寧夏夜市までタクシーに乗ったりしてたもんな…って言うかそれぐらい歩こうよ、前の私。


とは言え、やっぱり旅の時間が貴重である事は間違いないので、回りたい場所がたくさんある時はタクシー利用もやむなし、でしょう。


また、旅の費用の中で大きな割合を占めるのが航空運賃とホテル料金であります。

以前(コロナ禍以前)の安さにはまだまだ届かないでしょうが、少しずつ少しずつ行きやすい航空運賃になってはいるようです。便数が増えたからかな?


しかし、ホテル料金は残念ながらまだまだ高め安定であるようです。

滞在コストを抑えたい場合、場所を中心部からややずらしたり、若干駅から歩かねばならない場所も候補に入れたり、ホステルなどホテルではない宿泊施設も考慮してみるのもありかも知れません。

後はとにかく検索&レビューを読みまくる事でしょうか…。


何だかコストの話にばかりなって申し訳ありませんが、それでもやっぱり行けば「来て良かった〜!」となるのが台北です。

お金をかける所と節約する所をうまく使い分け、楽しい台北滞在にしてくださいね。


お次は「るるぶソウル'25」です。



こちらも初っ端から旅のコストの話になって申し訳ないのですが…。


飛行機のソウル便は増え、航空運賃はやや下がり気味であるソウル。

しかし、多くのソウルラバーの方が仰るようとにかく「ホテルが高い」の一言に尽きるようです。

ソウル市内を知り尽くしたリピーターさんたちは観光の中心部であるエリアは避けたりしていらっしゃるよう。

また、以前から弾丸ソウル旅の際にはチムジルバンに滞在すると言う剛の方もいらっしゃいました。


しかし、私の場合ソウルはあまり土地勘もないし(何よりあの張り巡らされまくった地下鉄が難しい)、チムジルバンへは一度も行った事がないし、何より久しぶりのソウルですもの…便利なエリアに泊まって朝から晩まで思いっ切り楽しみたいではありませんか!


…などと、ソウルに行く予定など全くないのに思わず真剣にホテルを検索してしまうほど、現在のソウルは楽しそうなんです!


久々のソウルでやりたい事はたくさんありますが、


・聖水に行ってみたい

・汝矣島に出来た現代ソウルに行ってみたい

・ソウルでしか買えない限定グッズ・コスメを買いたい

・聖地巡礼したい(現代ソウルも「涙の女王」の聖地だった!)

・リラックス体験(ラグジュアリー垢すりorよもぎ蒸し)をやりたい

・酒と美食


…辺りがマストでしょうか。


取り分けやりたいのが、テレビ番組である「世界頂グルメ」で大久保佳代子さんがソウルで体験していた「のんだくれ旅」。



これがめちゃくちゃ楽しそうでね〜!

まさに今やりたいのがアレなんです。


↑EXILEのTAKAHIROさんやジェジュンさん、ヒコロヒーさんをお供に超絶呑みまくり!

めっちゃ楽しそう&美味しそうでした。


台北でもソウルでもいるだけで楽しくってテンションは上がりまくりなのですが、そのテンションの種類は別ものだったりします。

どちらがより好きとかどうとかではなく、その違いがまた楽しいのです。


第二の故郷のように勝手知ったる落ち着ける街になりつつある台北、何もかも忘れてただただミーハーに過ごせるソウル。


さぁ、次の旅先はどっち???