先日ご紹介した、ペギー・キュウさんの「ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ」。



ページを開けばどれも食べたいものばかり!

本音を言えば、誰かが作って食べさせてくれたら良いな…と思うのですが、誰も作ってくれないので自分で作ります。

休日の朝ごはんはいつもと同じではつまらない。

結局何かを作らねばならないのならば、美味しいものを食べたいではありませんか!


という事で、早速「どれにしよう?」と「今作れそうなもの」「材料がなるべく揃ってるもの」を「ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ」から探します。


蛋餅も良いし、台湾のパン屋さんやコンビニの定番であるねぎパンも美味しそう!

基隆の夜市で食べた栄養サンドイッチもいいな〜。


…が、しかし。

残念ながら材料が足りません。


そうだ、先週は夫のお弁当の日が多かったから冷凍ごはんがやたらある!

お粥なんてどうだろう?


さらにページをめくって「肉粥(豚肉の塩粥)」のレシピを見つけます。

残念ながら足りない材料が1つあるけど、これなら何とか作れそう。クッキング開始です!


*材料や分量、詳しい作り方は「ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ」にて。

台湾好きさんなら買って損なしのレシピブックですよ〜。



下ごしらえとして桜えびを水で戻し、豚肉(ちょうど分量分ぐらいを小分けして冷凍していました)に下味(塩・砂糖・酒・ごま油・片栗粉など)を付けて揉み込んでおきます。


*本来のレシピではここで干し椎茸も水で戻しておきます。

桜えび・干し椎茸の戻し汁は後ほど使うので、戻し終わっても流さないよう注意!



鍋にサラダ油を引き、戻した桜えびを細かく刻んだもの(あれば戻した干し椎茸を千切りにしたものも)を炒めます。


*台湾でよく使われるのは乾燥桜えびではなく、干しえびであると思われますが、日本では手に入り辛いので(うちの近所だとスーパー5軒回って1軒で売ってるかどうかって感じ)ペギー先生のレシピでは手に入りやすい桜えびを使うよう配慮してくださっています。


↑桜えびでも充分に香りも風味も出ますよ〜。

干し椎茸が無かったのでしめじ&椎茸を一緒に炒めました。


香りが出たら、各もどし汁と水・鶏がらスープの素を鍋に加えて煮立たせます。



沸騰したらご飯を加えてほぐします。



3分ほど煮たら、調味料(塩・白胡椒・醤油・砂糖)を加えて味付けし、下味をつけた肉を投入。

肉がほぐれたらさらに1分ほど煮て火を止めます。


↑豚肉には片栗粉も揉み込んでいるのでトロッとします。


後はフライドオニオンとパクチーをトッピングすれば完成!


*フライドエシャロットがあればもちろんそれを。

パクチーが無かったらねぎでも全然良いと思います。


いただきます!!


↑肉粥・焼売(夫の弁当に入れようと思ってたやっすいチルドタイプのやつがあったので電鍋で蒸した)・台湾産パイナップルと共に。

コーヒーはバンコクのスタバで買って来た豆をやっと(平日には無理)挽いたのでそれを淹れました。



この肉粥、簡単に作れるのに出汁の美味しさがたっぷり出ていてまさに台湾味!

調味料をいろいろ加えたので「もしかしたらしょっぱいかも?」と思っていましたが、全然そんな事なくてめちゃくちゃ好吃です。


休日の朝に料理をするのははっきり言って面倒くさいの一言ですが、頑張った後にのんびり美味しい時間を過ごせるのは休みの朝だからこそ。


次の週末の朝には何を作ろうかな?


↑こちらは台南で食べた虱目鹹粥。

油條を入れるとコクと食感が加わってさらに美味しい!

ま、カロリーも増えますけどね…。

「ペギーさんの台湾朝ごはんとおやつ」にも油條の詳しい作り方が掲載されているので、今度トライしてみようと思ってます!