「ホテルには夜寝に帰るだけだから…」という派の方がいらっしゃる事は重々承知しておりますが、「寝に帰る」だけだからこそ、そこでしっかり疲れを取りたくはありませんか?


そこで重視したいのが「お風呂」。


いや、わかります。しっかりした大きめのバスタブが付いた部屋はちょっぴりお高いんですよね…。

でもでも、最近ではホテル自体に「大浴場」がある所もあったりします。

お風呂大好き!な日本人のリクエスト(って言うか狭〜いユニットバスへの苦情だな)に応えて、国内であればビジネスホテルにこそ大浴場がある事も多いのです。


先日ご紹介した三井ガーデンホテル系列や(台北の支店にもちゃんと大浴場があります!)…



ドーミーインやスーパーホテルなど、今やちょっと検索するだけで大浴場付きホテル(もちろん宿泊料金は他のビジネスホテルと変わらない)がじゃかじゃかヒットします。


では、海外ではどうでしょう?

お近くの台湾や韓国なら、やっぱり日系のホテルに大浴場があるホテルが(時々ですが)見つかるよう(とは言え、台湾なら温泉もたくさんあるし、韓国ならチムジルバンに行くという手もある!)。


☆台湾・韓国の大浴場があるホテル




☆部屋のお風呂が使いやすい!日系ホテル

↑湯船が深くてハンドシャワー。

家のお風呂のように使いやすいです!


一方、日系では無く台湾発や韓国発のホテルにある、お風呂が印象的なホテルはどんな感じでしょう?


台湾は暑いからシャワーだけでも構わないのですが、それでもやっぱり一日中歩き疲れて帰って来たら温かいお風呂に浸かりたくなりませんか?

寒い韓国なら尚更!…なのですが、逆に韓国ではしっかり湯船に浸かりたい時はチムジルバン(サウナやお風呂がある韓国ドラマでもお馴染みの施設)に行くため、部屋にはシャワーだけという事もあるようです(実際あった)。

しかし、ホテルの近くにチムジルバンがあるとは限らないし、あっても行けるとは限りません(滞在中は時間も限られてますしね)。

明洞など外国人旅行者が多い所だと汗蒸幕なる施設もありますが、これまた(観光客目当てだからか?)ちょっぴりお高め。

一度ぐらいなら体験しに行くのも良いかも知れませんが…。


それなら初めから部屋にお風呂がある、もしくは大浴場があるホテルを選んだ方が良いかも知れません。


↑ソウルの大浴場・サウナがあるホテルはこんなにたくさんある!

高級ホテルからドーミーイン、イビス系列まで。


それでは、ここからは私がこれまでに滞在した台湾・韓国の「部屋のお風呂が印象的なホテル」をご紹介しましょう。


☆HOME HOTEL大安(台北)

「メイドイン台湾=MIT」にこだわった、おしゃれで快適なホテル。

かなりたっぷりしたサイズの浴槽があります(シャワーのみの部屋もあり)。


↑アメニティももちろんMITです!

バスタブからはベランダが(もちろんロールカーテンで隠せます!)。

お風呂あがりにここでのんびりするのも良い(着心地の良いバスローブも用意されてます)。

↑外を走ってるのはMRT文湖線。


詳しいレポートはこちらからお読み頂けます


☆タンゴホテル 南西館(台北)

MRT中山駅からすぐ!立地・居心地良しのホテルです。


↑この時はアップグレードして貰ったのでご覧の通りのバルコニーが見える(外からは見えない)巨大なバスタブでした。

普通のタイプの部屋のお風呂もバスタブが大きめ&ジェットバス付きで良い感じです。



☆ジャストスリープホテル花蓮中正館(花蓮)

台湾中に点在するジャストスリープ。

空いてさえいれば必ず(?)アップグレードしてくれる、超親切なホテルです。

さすがのリージェント系列!お値打ちです。


↑シャワーブース・バスタブ・トイレが別になったバスルーム。

バスタブがデカい!



↑高雄駅前館でも大きなバスタブが付いた広い部屋にアップグレードしてくれました。


☆ホテル28明洞(ソウル)

とにかくお洒落!のひと言に尽きるホテルのバスルームはもちろんお洒落。

「映え」を狙ったインテリアです。



↑スタッフさんは親切で、立地も良く、朝ごはんも美味しい良いホテルです。


この他にもちょっぴり変わった形のバスタブ&めちゃくちゃ温まるバスソルトが嬉しいサンワンレジデンス(台北)や、お風呂はもちろんの事、ホテルにいる時間の全てが心地よいレスイーツホテル慶城(台北)など、いろいろありますが、居心地の良いホテルを選ぶと、その旅行中の元気度もぐっとアップします!


もちろんホテルを選ぶ時は予算ありきですが、こだわって(執念深く?)探すだけで同じ料金の部屋でもぐっと差が出ます。


というわけで、今日もSNSなどで良さそうなホテルをチェックする私なのでした。