ボブ、ありがとう ”福猫物語『野良猫のボブ A Street Cat Named Bob』” | さび猫 みきニャンの日記

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病気で道端にうずくまってた子猫。幸せな未来を願って「みき」と名付けました。さび猫の女の子の成長記録。→2013年9月、ごま(エイズキャリア)が家族になりました。→2021年8月、もも が家族になりました。

 

ここしばらく、SNSに全くコンタクトしていなかった私。

 

久しぶりにFacebookを開いたら、『ボブという名のストリートキャット』 や 映画 『ボブという名の猫 ~幸せのハイタッチ』 で有名な茶トラ猫のボブが亡くなった、という 飼い主 James Bowen からの知らせが飛び込んできて、大ショック。

 

 

生きている限り、いつかはこういう日がくるけれど、それでもやはり、悲しいものは悲しい。。。

 

 

私が初めてボブを知ったのは、2013年5月のこと。

 

日本橋丸善で偶然目にした本 " A Street Cat Named Bob" の表紙の猫の目チカラがすごくて、引き寄せられるように思わず手に取ってしまった、という感じでした。

 

 

本の内容も素晴らしくて、感動して、このブログに熱い思いを記しました。

 

あれから、もう7年。

 

 

あの頃は、みきと暮らし始めて7か月ほどの頃。

 

ようやっと、初めての猫との暮らしが板についてきた頃でした。

 

ごまは、まだいなかったな。

 

 

時間がたつのは、早い。。。

 

 

James のメッセージによると、ボブは、外に出かけた時に車にぶつかってケガをしたのだそう。

 

2日家に帰ってこず、やっと見つけたものの、結局このケガが原因で、発見から1週間ほどたった6月15日、虹の橋に旅立ったのだとか。

 

推定年齢、14歳。

 

 

「肝臓が悪くて、あと1~2年の命と思ってはいたけれど、最後、余生をのんびり全うさせてあげられなかったことがつらい」、と書いていました。

 

 

この話を聞いて、地域猫のエジソンを思い出した。

https://ameblo.jp/mikicat1005/entry-12465076301.html

 

 

エジソンも、数日姿が見えず、ケガをした状態で発見され、一週間ほど頑張りましたが、力尽きました。

 

エジソンは、元々腎臓が末期の状態で、恐らく注意力が落ちており、それでケガをしてしまったのでしょう。

 

たぶん、ボブも同じなのだと思います。

 

 

エジソンは、ケガが引き金となりましたが、「これが寿命だったのだな」 と思ったものです。

 

ボブも、同じだと思います。

 

神様が与えてくれた天命を、最後まで全力で全うしたのだと思います。

 

 

そうではあるのだけれど、やはり、悲しい。

 

涙が、止まらない。。。

 

 

ボブ、たくさん楽しませてくれて、元気と幸せをくれて、ありがとう。

 

 

今年の終わりには、ボブも出演する新作映画が公開予定とか。

 

これも、見に行かなくっちゃ。