ニューヨーク・クイーンズにある
「The Noguchi Museum」を見学してきました。
イサム・ノグチの美術館は、香川県にもありますが、アトリエが美術館になったもの、こちらのニューヨークの美術館は、彼のデザインで「美術館」として建てられたそうです。
入場料は大人10ドル、12歳以下は無料です。
日本語と英語のツアーも無料で参加できます。
私たちは、日本語ツアーに参加。
今回、ツアーで扱った作品は4点。
まずはこちら。
イタリアの大理石ですが、立方体に取ったあとの商品にはならない石を、タダ同然でもらってきて、作品にしたものです。
何本も空いている円柱の穴は、石狩が、石を取り出す際についたものだそうです。それを活かした作品。
この美術館では、作品の横に、作品名がありません。部屋の片隅にストックしてあるボードを見ないと作品名がわからないのは、「先入観を持たずに、作品を見てほしい」という意図があったそうで。
ツアーも、一方的な説明ではなく、
「何に見えますか?」
「どこに惹かれましたか?」
と、観る人主体なのが、すばらしかったです。
ここで、参加者から
「マンモスの頭のように見える」
「縦に入った線が、力強い雄叫びに見える」
などの意見が。
玄武岩は、元は黒いのですが、鉄分を含むので、
表面が酸化したら赤茶色になるそうです。
この作品は、その色の違いを利用。
ツアーでの最後の作品は、こちら。
美術館内で、唯一、触っても、乗っても良い作品です。
イサム・ノグチは、公園のデザインも手がけていました。
50、60年代のニューヨークの公園の遊具は、
4S(Swing, Seasaw, Sand box, Slide)が定番で
「もっと子どもの想像力を伸ばしたい」と
こんな遊具も提案していたそうです。
ただし、却下。
ニューヨークでは彼の作品がある
公園はありません。アメリカでも、マイアミ、アトランタなど数カ所だとか。
日本では、製作途中に本人はなくなったものの完成されている札幌・モエレ沼公園が有名ですね。
ツアーは終了。
作品はまだまだ続きます。
見ごたえたっぷり。
私が惹かれた一部の作品を写真にてご紹介!
ゆっくりご鑑賞ください♡
かもしれませんね。
心が動けば(笑)。
なまずみき
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