分身ロボットOriHimeで、ニューヨークと日本をつないでリモート司会!? | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

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ニューヨーク在住のインタビュアー&ライター

なまずみき(みきてぃ)です。

 

先日、イベントの司会&インタビュー

をさせていただきました。

 

雨野千晴さん(雨ちゃん)が主催するこちらの会。

 

 

イベントは東京での開催でした。

私はニューヨーク・マンハッタンから司会をしました。

 

え??

 

え???

 

そう、ニューヨークにいながら、

東京でのイベントの司会・インタビューをしました。

 

分身ロボットOriHimeの力を借りて。

 

 

OriHime本体は会場へ。

 

私は、携帯でアプリを操作して

OriHimeの顔(カメラ)を上下左右に動かしたり、

手をあげる、拍手するなどの動作ができます。

 

私の声は、機械音ではなく、私のナマ声のまま

会場に届きます。

 

 
リハーサルにて、OriHime=私と話す雨ちゃん。
画面は私から見た雨ちゃん。
 
OriHimeは身長が低いので、上から覗き込んでくれる
雨ちゃんが、優しい幼稚園の先生みたい♡
 
イベント当日、会場に集まってくる人々を
じっと眺めるOriHime=私。

 

 

(日本は13時。ニューヨークは前日の夜23時)

 

背が低いので目線が低くなっていますが、

参加者のみなさんの顔もはっきりと見えています。

 

 

 

私、気分はすっかり、現地です。

今までもZOOMなどで遠隔トークをしたことはありますが、

あちらが「外から参加している」という気分なのに対し、

OriHimeを使うと、本当にその場にいる気分になるから不思議。

 

手を振ってもらえたりしたら、むっちゃ嬉しい。

(参加しているつもりなので、素通りされたら、
私ここにいるよー、と若干寂しい。

私、透明人間になっちゃった?な感じ・笑)

 

トークが始まりました。

雨ちゃんと私、普通に掛け合いトークをしています。

 

 

なんかね、ちゃんとアイコンタクトとれている

感覚があるんですよ!!

一緒に目線を合わせながら、

会を進行している感があるのです。

 

目が光っているのは、スイッチオンの印。

 

(撮影:Tomoko Tomさん)
 
どうやらOriHihime本体の近くで、携帯電話をON
にしている人がいると、接続が乱れるようです。
(きっと心臓のペースメーカーも、携帯電話が近づくと、
こんな風にグワーンとなるんだなと実感)
 
原因はわかりませんが、本番中にも一度、
雨ちゃんお声がグワーンとなり、視界もゆがみ、
スイッチがオフになってしまいました。
 
そのときでさえ「機械の調子が悪いわ」ではなく、
「私、ちょっと立ちくらみするかも。雨ちゃーーん」
と気絶前みたいな感覚になるから不思議。
 

 

すぐに復活しましたけれどね!

 

会場はとても暖かい雰囲気で、

それすらも、ちゃんと感じ取れるのです。

 

足は動かせないので、移動の際は誰かに運んでもらうのですが、

テレビ会議などでPCが運ばれいてる感覚とは違って、

介護で人として運んでもらっている感覚。

 

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(ちゃんと記念写真に参加!)

 

イベントの一部が終わり、懇親会に入る前に

私はスイッチオフ。みなさんが手を降って

お別れしてくださいました。

 

(撮影:鬼頭望さん)

 

イベント会場だったサンクチュアリ出版の担当者

山口さんには、お世話になりました。

 

(撮影:鬼頭望さん)

 

イベントは大成功。

雨ちゃんのお話に、涙を流す方々も。

 

イベント終了後、雨ちゃんからメッセージを

いただきました。

 

ミキティーーーー

本当にありがとうございました。

ご一緒できてうれしかったです。

大成功でした!

ミキティなしにはできませんでした。

一緒に新しいことに挑戦してもらえて、心強かったです。

ありがとうございました!!

ミキティが一瞬おちたときの不安感半端なかった🤣

 

雨ちゃん、こちらこそありがとう。

こんな斬新な形で司会&インタビューさせて

もらえるなんて。

 

だって私は、OriHimeを通してイベントに参加しながら、

地球の裏側、マンハッタンにいたんですよ。

 

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(ここで。夜中2時まで、iPhoneに向かって

インタビューする怪しい私)

 

雨ちゃんには、2年ほど前、

トークイベントでインタビューさせてもらいました。

二人で対談をしながら、

雨ちゃんのことを話してもらったのです。

 

実は今回、最初に雨ちゃんから声をかけて

もらったときは、

「前回、みきてぃにインタビューしてもらったのが

すごくよかったから、12月のイベントで

司会をお願いしたいのだけれど、

日本に帰国予定はないですかー?」

という趣旨でした。

 

帰国予定はないということで、一度は

「残念」となりました。

 

私もすごく残念でした。

インタビューの仕事はとても楽しいので、

一つでも多くやらせていただきたい。

特に雨ちゃんのイベントなら

楽しくできるに決まってるのに!!と。

 

そうしたら、雨ちゃんが

「オンラインでできないかな」って。

ちょうど最近、OriHimeに注目している

ということで、

OriHimeの保護者であるオリィ研究所に

聞いて、レンタルできる!ということに。

 

雨ちゃんの斬新で自由な発想に乾杯!

 

OriHimeは、目の動きだけで操作できるので

寝たきりの人でも仕事ができたり、

 

遠くに住んでいる、

おじいちゃんおばあちゃんと

心を通わせたり、

 

心や体の問題で、職場に行けない、

学校の教室に入れない、という場合も、

会議や授業に参加できます。

 

OriHimeは、

できない、

行けない、

動けない、

会えない、

参加できない、

遠くのイベントで司会できない!

みたいなときに、

 

あきらめなくていい選択肢をくれる

 

そんな存在だと感じました。

使い方は色々だと思います。

 

ニューヨークにいても東京での

インタビューのお仕事を

あきらめなくていい!

 

を教えてくれた雨ちゃんと

OriHime。

ありがとう♡

 

→OriHimeの目を通して見たイベントレポに続く

分身ロボットOriHime

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