「どうしたい?」と聞かれても困ってしまう | あなたの心のお部屋はあなた色ですか?

 

どうしたいか自分でもよくわからない

どうしたい?と聞かれると困る、

そういう方はもしかしたら心のお部屋が

自分好み、および自分色ではないかもしれません。

 

もし良かったら、以下の記事を

読み進めてみてください。

 

何かのヒントになりますように。

 

聞かれても困ってしまう

という記事にも関わらず、

いきなり聞いちゃいます(^^ゞ

 

もしいま、

自分だけの部屋が

新たにもらえるとしたら、

どんなコーディネートに

したいでしょうか。

 

 

好きな色で統一しますか?

 

いくつかの色を

組み合わせますか?

 

ポイントカラーは

なにかありますか?

 

私は、

オフホワイト、

パステルカラーの

深めのグリーンを基調として、

ポイントカラーに

ダークブランを使いたいです。

 

やすらぎを大切にする

平和主義なので。

 

選んだカラーを

自分なりに分析してみましたが

どんな色使いが、

どんな心理を表しているか、

ということが

重要ではなく。

 

大事なのは、

「本当にそれは、

あなたが望んでいるお部屋ですか?」

ということです。

 

すぐに自分の好みを

はっきり示すことができた!

という方もいらっしゃるでしょうし、

 

他の人からどう思われるかな・・・

など何かふとよぎる方、

 

どうしたいか聞かれると

途方もなく困ってしまうという方、

色々いらっしゃるんですよね。

 

 

例えば

「実はヒョウ柄が好きだけど

誰かに見られた時のことを考えて

ナチュラル系にしよう・・・」

 

自分の好きを

素直に言えない人がいるとしたら、

その人はもしかしたら、

 

「ヒョウ柄なんて好きじゃない」

 

「やめた方がいいよー」

 

「似合わない!」

 

あるいは

 

「センスない」

 

など誰かに

言われたりしたことがあって

自分が好きなものに

自信がなくなってしまったのかも

しれません。

 

これは

誰かに否定されたために、

自分の素直な好みや気持ちを

出せなくなってしまった状態です。

 

自分の部屋なのに、

自分の好みにできない。

というのは、ストレスが多そうですね。

 

では

自分の好みにできない例を

もう一つ。

 

例えば

自分のお部屋に友人がきて、

カーテンを見るなり、

 

「このカーテンの色

この部屋に合ってなくない?

これやめたら?

 

そうだ、わたし

この間引っ越した時に

カーテンが余って、

結構ステキで気に入ってたから

捨てるに捨てられずにいたのね。

 

絶対この部屋に

似合うと思う。

今度持ってくるね!

つけかえよう」

 

自分が好きで選んだ

カーテンなのに

友人の好みに

変えられてしまう状態。

 

こんなとき、

「やめて」

と言えるでしょうか?

 

友人ではなく、

自分の母親だったらどうでしょう?

 

相手は悪意が全くないことが多く

むしろ「親切」「愛情深い」と

自分の行為を肯定していたりもするのですが

 

なんだかんだ言いながら

部屋に入ってきて

勝手にコーディネートを変えられたら、

モヤっとするのではないでしょうか?

 

ここまで

実際のお部屋を例にしての

お話しでしたが

このお部屋の境界線が、

心の境界線とイメージしてください。

 

自分の部屋に、

自分以外の人が

 

「勝手に入る」

 

「勝手に変える」

 

「自分が良いと思うものを

相手の気持ちに

関係なく押し付ける」

 

これはすべて

 

境界線の侵害

 

といって、

権利の侵害です。

 

 

境界線とは、

簡単に言うと

自分が決めていいこと、

自分の責任の範囲のライン。

 

境界線の侵害とは、

相手が決めていいことや、

相手が責任を持っている範囲、領域に

踏み込み、侵すこと。

 

この、

境界線への踏み込み方は

「カーテンつけかえよう」

という

「自分仕様に変えようとする」

コントロールパターンが一つ。

 

それから、

「自分のゴミを置いていく」

押しつけパターン。

 

自分仕様に、と似てはいますが

自分が引っ越しで

不要になったカーテン、

要は不用品を置いていく。

 

自分がもったいなくて

処分に困るからって

相手の気持ちに関係なく

置いてったり、

送ってきたり、

持たせたり・・・。

 

もし不用品があるのなら、

誰も迷惑にならない方法、

あるいは不快にならない方法で

処分していく必要がありますし、

どうしても捨てられないのなら

自分の部屋に

置いておいたらいいのです。

 

それから

「八つ当たり」パターンなどがあります。

 

部屋に入ってくるなり

カレンダービリビリーーーー

写真立てガシャーーーーン

 

実際のお部屋で

こういう行動をする人が

周りにいる

という方は

少ないかもしれませんが、

 

でも実は、

心の境界線の中では

こういうことが

起きていたりします。

 

上記パターンの境界線侵害は、

女性に多いです。

 

 

「どうしたい?」と聞かれて

困ってしまう方は、

もしかしたら、

心のお部屋が

自分以外の人のもので

散らかってしまっているのかも。

 

心のお部屋の整理、

お片付けが

より快適に過ごすための

第一歩になるかもしれません。

 

 

 

以下の記事も

よければ併せて読んでみてくださいね。

心の整理の仕方