皆さま、こんにちは。
今日のブログはシリアスモードです。
まずは、昨日の病理検査の結果報告ブログにいいねをいただき本当に感謝しています。
その一方で、とあるメッセージをもらい…
内容を簡単に書くと「上皮内癌だったなんて、軽く済んだというお知らせはいかがなものか」という物。
ご本人を始め摘出したくなくても摘出しなくてはならない状況下にいる方々に対して「安心を得る為の摘出」なんて失礼極まりない、と。
確かにそう思われても仕方がない。
でも私がこの状況で摘出を考えているのは、自分自身が安心したいという意味合いでは無い。
タイトルにも記載があるように我が家は私だけがガンではありません。
旦那は2年連続のガン罹患、入院&手術をしています。
①2015年1月 直腸ガン ステージ1B 開腹手術
②2016年5月 早期膀胱ガン Ta(0期) 経尿道的膀胱腫瘍切除術
両方とも早期で発見し手術して経過観察をしていますが、直腸ガンはいわゆる「顔付きが悪いガン」な上に両親、弟、親類多数みんな大腸ガンに罹患しており家系的にもいつ再発するかわからない。
膀胱ガンも再発率が高く現在も3ヶ月ごとに膀胱鏡での精密検査を受けている。
我が家には愛する愛息わんこ達がいる。
共倒れなんてできない。
ならば、旦那が健康を維持している間に少しでもそのリスクを減らしたい、と考え子宮摘出を視野に入れていました。
それに…
何年も不妊治療してまでも、欲しくて欲しくてたまらなかった子供。旦那のガン罹患で諦め、こんな年齢になってしまった現在でも欲しくないと言ったら嘘になる。
それは私の母も同じようで、円錐手術の数日前だというのに「子供ができる事を考えて…」などと言ってこられ、とても苦しかった。
また不謹慎と思われてしまうかもだけど。
病理検査の結果、摘出になったらその呪縛から逃れられる。そう思っていたのも事実。でも答えは違った。確かに上皮内癌で済んで良かったという気持ちもあるけれど…子宮が、生理がある限り私の「子供」に対する呪縛は続く。
私が皆さんの苦しみを理解しているつもりでできていなかったように、メッセージを送ってこられた方は私の苦しみを理解できていなかった、ただそれだけの事。
でも、ね?
自分の不平不満をブログで連ねて何になる?
私は言霊という言葉を信じている。
口に出さなくても、文章を打ち込むだけでも「それ」は発生すると考えている。
たまには愚痴るのもいいよ。
息抜きは絶対に必要だもん。
本音の本音は旦那の悪口だって言いたいよ。
だけど私は極力マイナスな言葉は発しない。
今までも、そしてこれからも。
せめてブログの中だけでも明るく楽しい言葉で溢れさせたい。
もし私がそうする事によって。
私のブログを見て不快になられるようでしたら、折角お立ち寄りいただいたのに申し訳ないですがスルーして下さいませm(_ _)m
上皮内癌だという確定診断が出た今でも皆さんのブログに訪れ「いいね」を押させていただいておりますが、私としては応援させていただいているという意味合いです。
ですが、もしご迷惑に感じていらっしゃる方がおりましたら誠にお手数ですがメッセージを賜りたく思っております。
以上、暗い話は今回のみで終了とさせていただきます。
次回からまたアホオババのみきち〜でブログ書きます。