文章を書くときに意外と出てしまうのが、書き手の精神的な状態。
気づかないうちに否定形の表現を使ってしまって、「マイナスな
印象の文章」になってしまうことがあります。
とくにブログ記事やSNSでの発信は、読み手に前向きな気持ちに
なってもらうことが大切。
だからこそ、プラス思考で書く意識も持っておきましょう。
※常にポジティブでいようということではないですよ
<<否定形と肯定形の違い>>
◎否定的な書き方
・その花は、一年の中で一晩しか花が開きません。
・発売後に即完売となるものの、購入する価値はあります。
・この映画は、たぶん期待を裏切らないでしょう。
◎肯定的な書き方
・その花は、一年の中で一晩だけ花が開きます。
・発売後に即完売になるほど、購入する価値が高いです。
・この映画は、きっと期待を裏切ることはありません。
どちらも意味は伝わりますが、後者の方が前向きで心地良い印象を
与えます。
文章に「〜ない」「〜ません」といった否定が続くと、読者の潜在
意識にマイナスのイメージが残ってしまうのです。
<<プラス思考で書くためのポイント>>
◎否定表現を肯定に言い換える
「難しくない」よりも「簡単です」と表現する方がわかりやすいです。
◎断定を避けず、前向きに言い切る
「かもしれない」よりも「きっと〜です」と表現すると自信が伝わります。
◎文章を声に出して確認する
読み返したときに違和感があれば、肯定形に直してみましょう。
文章をプラス思考で書くと、読み手に安心感や信頼感を与えられす。
自分の文章を読み直して、もし「否定的だな」と感じたら、前向きな言葉に
書き換えてみてください。
その小さな工夫が、文章の印象を大きく変えていきますよ!