現在、著者にインタビューしている本は、とてもゆるい
スケジュールで、1章に対し1ヶ月かけているイメージです。
本作りって、3ヶ月ほどのスピード感でギュッと詰めて
進める場合もあれば、まるまる1年かけて進むものもあったり
します。
もちろん、それは本の内容にもよりますが、出版社都合である
ことがほとんどかな。
私の経験上、一番切羽詰まったライティングは、3日間寝ずに
8万文字書いた本ですね。
編集さんから半泣きで電話がかかってきて、
「締切まであと5日しかないんです……!」
という感じで、目次と編集さんのメモを頼りに、1度だけ
著者にインタビューをして、そこから缶詰状態になって
原稿を書きました。
通常は、短くても3ヶ月、半年ほどはかかります。
打ち合わせ、執筆、ゲラチェック、表紙&本文デザインなど
出版はチームで動くものなので、ある程度の日数がかかります。
私自身は、ギュッと詰めて進める本作りも好きですし、
今のようなじっくり進めていくパターンも、著者と何度も
話せることで良いインタビューができるので、どちらも好き
なんですよね。
著者になりたいと考えている人は、執筆期間は出版社が決める
ことが多いので、しっかりブログを書いて、執筆力、文章力を
つけておきましょうね。
その辺りのことも、こちらで伝えられるようにしたいと考えて
います。
もう少しお待ちくださいね。