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基本的なことですが、文章を書くときに、最初に考えて
おきたいのが、「誰に読んでほしいか」。
そこを決めたら、そのために書く文章の内容を考えます。
記事を読んでほしい相手が、女性なのか、男性なのか、
お年寄りなのか、子どもなのか、OLなのか、起業家なのか、
クライアントなのか……それはそれはたくさんありますね。
読み手を考えず、ただ漠然と書くよりは、しっかり決めて
しまったほうが楽に書けるはず。
例えば、紹介したい場所があるとします。
その場所を紹介したい相手が主婦なのか、友人なのか、
子どもなのか、ビジネスマンなのかで、文章は変わります。
そこで、それぞれ相手が喜ぶことをリサーチして、読み手の
興味があることを文章に入れるんです。
主婦相手なら、お得感。
家族で行ける場所であることなど。
子ども相手なら、遊べる場所があるか?
今までにないオモチャやゲームなどがあるか?
ビジネスマンなら、その場所の経済効果を紹介したり、
男性は数字に惹かれますから、あえて何かしらの数字を
入れたりとか。
切り口はたくさんあります。
ただその場所に行ったことを書くだけでなく、読み手が
興味を持つことを少し盛り込むだけで、読まれる要素は
格段に増えます。
そんなところも意識して書くと、記事の反応が変わって
くるので、試してみてくださいね。