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の続きです。
アルバイト舞妓を、修行時代を合わせて5年近く続けて、
次の壁が「芸妓」になるかどうか。
私が舞妓をしていた時代は、18歳で「襟替え」といって、
「芸妓」になるかどうかを選びます。
※今は20歳くらいまで舞妓をする人もいるそう
私が知っている限りは、そのまま襟替えをする人の方が
多かったかな?
そもそも舞妓は「芸妓」になるための修行期間なので、
悩まず進むのが当たり前だったのかも。
私自身も、あらゆる芸事、例えば日本舞踊だったり、
お茶、お花、京言葉、所作、お座敷のルールなど、
ほぼほぼ鍛えられていたので、漠然と、「このまま
芸妓になるのかな?と思っていました。
ですが、その時期に私を育ててくれた祖母が急に
亡くなったんです。
※この記事に書いてます
それで、祖母のいない祇園にいる気持ちはなくなり
舞妓を卒業しました。
もし、祖母が亡くなったのが、芸妓になった後だったら、
私の人生も変わっていたかもしれませんね。
本当に人生って不思議です。
以上、舞妓時代の話はここまで。