【ライターシリーズ1】で取材の話を書いたので、実際にあった笑える話を。

取材にもいろんなパターンがあるんですが、その中の1つに“キャッチ取材”というのがあります。
街頭で企業やTVの番組、雑誌の企画等で道行く人にアンケート調査をしているのを見かけたことがあるかと思いますが、それにあたります。
読者(視聴者)の意見や好みの傾向を調べる大切な取材ですが、実際は使えない回答も多かったりするので大変な仕事です。ちなみに私はこのキャッチ取材はやったことありませんww

で、昨年東京のこの方の事務所で出版の打ち合わせをした帰りに、駅前でこのキャッチ取材に合ったんです。

「雑誌の『○○(雑誌名)』です。お時間があったら写真とアンケート、いいですか?」

って声をかけられて、よく知っている雑誌だったので一瞬そのアンケート用紙を見せてもらったら、

『F1層』

って書いてあったんです。
『F1層』ってわかりますか?

アンケート調査をする時に、やみくもに声をかけていては意味がありませんよね。ターゲットを絞らなければいけません。そのターゲットを分ける方法の1つに「男女・年齢別」があります。その分け方がこれです。サゲサゲ↓

C層  (Child、Kids) 男女4歳~12歳 
T層  (Teen-age) 男女13歳~19歳
F1層 (Female-1) 20歳~34歳の女性
F2層 (Female-2) 35歳~49歳の女性
F3層 (Female-3) 50歳以上の女性
M1層 (Male-1) 20歳~34歳の男性
M2層 (Male-2) 35歳~49歳の男性
M3層 (Male-3) 50歳以上の男性


アンケート用紙には『F1層』と書いてあったので、私は対象外だったんです(爆)それで、

「ゴメンナサ~イ、私は『F2層』なので対象外です~。」

と、サヨナラしました笑顔
後から、若干若く見られていたことを喜んでいたのはナイショです(笑)

みなさんももしアンケート調査に答えることがあったら、自分が何のターゲットに入っているのか確かめるのも面白いかもしれないですよかお2


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