句読点について

 

今回は句読点について。
よく句読点の位置がおかしい文章に出合うことがあります。
とくにブログやメルマガでよく感じることなんですが、
読点「」が異常に多いです。

 

極端な例だと、

 

「今日は、Aさんと、セミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして、

会場へ向かいました」

これくらい読点「」が多い文章をよく見かけます。
この文章だと、

 

「今日はAさんとセミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして

会場へ向かいました。」

読点「」は1つでOKです。

 

 

読点の基本

 

読点の基本は、15~16文字で「」1つです。

(もちろん文章によっては前後します)


これは人間の呼吸と関係していて、音読した時にこれくらいの文字数で

息継ぎをするのが、文章を読む時に疲れないということです。



『どうしたら文章ってうまくなる?その27』で、1文は60文字前後が妥当だと

書きましたが、そうすると約60文字の文章に読点「」が4つほどあると、

疲れずにサラッと読んでもらえるということですね。

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ちなみにこの文章、約80文字で読点「」が3つ。
……あくまで理想ということですね(爆)

 

 

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