
少し前の記事 で
自分の限界を知ることが大切、と書きました
限界は
自分ではどうしようもないもの
それとは逆に
自分で作ってしまう「制限」があります
制限は "もっとよくなりたい" という
思いを阻む壁みたいなもの
ブロックとも言いますね
それを作ってしまうのは
自己肯定感の低さからですが
それも元をたどれば過去に行き着きます
例えば、
多くの女性が持っている
「きれいになりたい」という願い
当然、私もそう思っているのですが
一方で
「そうなってはいけない」
「そうあるべきではない」
という制限がどこかにあって
それに関係していると思われる
出来事があります
昔、小学校低学年の頃
祖母からもらったかわいいヘアゴムを
どうしても付けてみたかった私
でも、上手くできなかったので
母に「付けて」と頼んだのですが
なぜかしてくれませんでした
仕方なく自分で髪を結び
ヘアゴムを付けたのですが
それを見た母は一言「みっともない」
そう言って顔を背けて
どこかに行ってしまいました
母の冷たい言葉に驚いて
子供心に「親が子どもに言うことじゃない」
と思ったこと
ヘアゴムを外して
机にそっとしまったことを覚えています
それから同じようなことが何回かあり
私の中に
"かわいくなりたいと思うのはよくないこと"
という思い込みが生まれ、制限となって
きれいになりたいという思いの邪魔を
してきました
今となっては
母は愛情がないわけではなく
親として未熟で
子ども(私)が欲しいものを
与えられなかったんだなと分かります
でも、子どもの私に
そんなことが分かるはずもなく
"母が快く思わないものを欲しがってはだめ"
という制限が出来てしまいました
そう、制限は自分で作るものです
でも、自分が作ったものなら
自分でなくすことができます
私の場合、
原因となった母の言動が
子どもの私にはどうすることもできない
仕方がないものだと分かってから
徐々に制限がなくなっていきました
でも、なくなった!と思っても
時々ひょっこりと顔を出すことがあります
そんな時でも原因が分かっていれば
出来ない自分を
むやみに責めることはなくなります
あなたの制限が生まれた原因を探り
自分に合った制限のなくし方を
考えてみてください
まずは原因を知ること
なんでもそこからが始まりです
狭い場所に入りたがる(洗濯機の中とか)❤︎"
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みけ