忘れもしない2024/2/3。
都立中高一貫校受検当日。
学校の開門は7時半。
集合は8時半。
試験開始は9時。
前日は21時に次男は就寝。
当日は6時に起きました。
ご飯とトイレを済ませ、7時に出発。
学校の最寄り駅に着くと、それらしき親子がちらほら。
学校への道中では、今まで一番良かった模試を思い出し、「大丈夫だよね。」「これで落ちるわけがない!」と強気の会話を交わしました。
今まで他の同志達に遠慮して公開ブログには書けませんでしたが、模試の成績はかなりよかったです☺️
e塾では毎回成績優秀者一覧に載り、
Wアカ小石川模試でも、B特待(A特待の一つ下ですが)を取れました。
適性Ⅰ(読解、作文)では平均点近い成績ながらも、理数系の強さで適性Ⅱ、Ⅲで盛り返し、総合ではいつもA判定でした。
内申があまりよくないことを差し引いたとしても、十分勝算があると確信していました。
そんなことを思い起こし、次男を励ましながら、学校に着きました。
校舎の方へ、振り向かずに向かっていく次男の後ろ姿を見ると、胸がいっぱいになりました。
読解と記述が苦手で、書き直しを命じられる度に、嫌がってたな。
それでも毎日塾の自習室で、21時まで勉強してたな(11月頃から)。
帰った次男に、温かい夜食とお風呂を用意した日々。
早く寝ろ寝ろと急かした日々。
もうあとは祈るだけ。
晴れやかな日差しを浴びて、帰路に着きました。
家に帰ってからは、ほっと一息つくも、なんだか落ち着かない。
今ごろは適性Ⅰの最中かな?
と思うと、いてもたってもいられず、
この日のために用意した神棚にお祈りをしました。
さらに実家に電話し、リモートで仏壇にお参り。
まさに、神様、仏様構わず、藁をもつかむ思いでお願いをしました。
「ただいま~」
帰ってきた次男を見ると、なんだかいい感じの表情。
「適性Ⅱ、(適性Ⅲ)がやさしかった~」
「適性Ⅱが15分も余った!余った時間で見直しをした。」
「今までの苦労は何だったんだ!もっと難しい問題を出してほしかった!」
「入試って、こんなに報われないんだね!」
一通りの感想を次男がぶちまけたあと、
お昼を用意しながら聞いてみました。
「適性Ⅰはどうだったの?」
「一応字数制限まで埋めた。たぶんできていると思う。」
本当かな?いつも「できた!」と言ってもいまいちだったから。
「受かったか、受かってないか、どちらだと思う?」
「たぶん受かった!」☺️
その日の夜に、e塾のHPで、今年は易化したとの記事がアップされました。
その記事を読んで、「理数系で優位になれない!適性Ⅰでしくじってたら、だめかも!」と私は青くなってしまいました。
そんな分析記事を次男に見せても、「ふ~ん」と、すでに次男の関心毎は、いつ、なにをして遊ぶかっていうことだけ。
「人事を尽くして天命を待つのみ」
そう呟いて次男は、録りだめした動画に見入っていました。