同じ意見 | 「これでもか!」に「負けるもんか!!」

「これでもか!」に「負けるもんか!!」

これでもか!これでもか!と私の身の回りに起こる出来事。大変なことや辛いことばっかりだけど、おかげで色々な経験をしました。せっかくなので記録に残しておきます。

我が家は新聞を取っていない。

 

 

以前の私は 朝 家族が出かけた後 朝ごはんを食べながらゆっくり新聞を読むのが好きだった。

 

 

でも コロナ禍で 食卓に外から持ち込まれた新聞を広げるのを躊躇するようになり 新聞の内容もコロナ関係のいろいろなことばかり書かれるようになり もう いっそのこと止めてしまおう ということになった。

 

 

 

すると 新聞屋さんから 「年末年始だけでもいいから取ってくれないか!」 と 「このままだと本社からの補助金がもらえなくなってしまうので 年末年始だけでもいいので取って欲しい! いろいろおまけをつけるから!」 と拝み倒されて 仕方なくそれから数年 年末年始だけ新聞を取ることになった。

 

 

 

ところが 今年 この物価高でさらに新聞も4400円から4800円に値上げする ということで マジにもう無理!

 

 

 

そこで 例年と同じく3月に 「今年も年末年始の新聞 お願いします。」といつも集金に来る人が来たので 今年は無理だと伝えたら 所長さんから電話がかかって来た。

 

 

 

何とかお願いできないか と食い下がる所長さん。

 

 

 

わかる わかるのよ そちらの窮状も。

 

 

 

でも、こちらも年金暮らし 今は夫がアルバイトとして仕事に行ってるけど それもいつまで続けられるかわからないし 今 なんでもかんでも値段があがっちゃって その上 新聞も値上げでしょう?こちらも生活が苦しいのよ。

 

 

というようなことを言ったら じゃ、半額にしたらどうか?ときた。

 

 

半額にするなんて あちらもよっぽど切羽詰まってるんだなぁ(涙)。

 

 

 

でも 私も夫も腰が痛くて 新聞って重いから・・・と言ったら じゃ、毎月 新聞を片付けに行きますよ ときた。

 

 

 

毎月 所長さんが片付けに行ってるお宅もあるんですって。

 

 

 

はぁ~~~(ため息)。

 

 

 

ここまでやり取りして ついに私の本音が出てしまった。

 

 

 

 

「あのねぇ 私 正直なところ新聞 取りたくないのよ。だって 新聞って本当に私たち国民に知らせなきゃいけないことを何一つ書いてくれないでしょ?」

 

 

 

「・・・」

 

 

 

「最近で言ったら 財務省解体のデモの記事 載せた? すごい大きなでデモになったの書いてくれた?  閣議だけで決まってしまってる大事ないろんなこと私たちに知らせてくれた?」

 

 

 

・・・いえ。」

 

 

 

「私たちが知らなきゃいけないことは何にも知らせてくれないじゃない。」

 

 

 

「・・・その通りです・・・」

 

 

 

「政府の都合のいいことばっかり書いて。」

 

 

 

「それは 私も同じ意見です。」

 

 

 

「そんな新聞 信じられないわよ。読む気にもならない。正直 見出しみてるだけで腹が立ってくるの。そういうわけで お役に立てなくて本当に申し訳ないけど ウチは新聞は取れない。」

 

 

 

そこまで言って やっと分かつてもらえました。

 

 

所長さんも私と同じ意見だったみたいですね。

 

 

それでも その新聞を取ってもらうために半額(多分 残り半分は自腹でしょう)にしたり 毎月 片付けに行ったり 涙ぐましい努力で何とかしようとしてるはわかるし できるなら何とかしてあげたいと 何年も協力してきたつもりなので もう勘弁してほしい。

 

 

 

本当に心苦しいんだけど 恨むならこんな世の中にした政府を恨んでください。

 

 

あ それと そんな政府とつながってる自分のところの本社を恨んでください。

 

 

 

だってねぇ 12月から2月までの3か月 4800円×3=14400円 浮いたら 鮮魚コーナーで目の玉飛び出しそうなくらい高くなっちゃった 夫と息子が大好きなイクラが何回も買えるじゃないの! ねぇ!?