「これでもか!」に「負けるもんか!!」

「これでもか!」に「負けるもんか!!」

これでもか!これでもか!と私の身の回りに起こる出来事。大変なことや辛いことばっかりだけど、おかげで色々な経験をしました。せっかくなので記録に残しておきます。

 

 

 

母の気が変わらない内にとNさんに連絡してSホームの営業のKさんを紹介してもらい 早速 施設の見学に行った。

 

 

 

そこは思ったより大きく立派な建物で (我が家から車で5分くらいのところに こんなに大きい施設があったなんて!)入り口もロビーもパンフレットの写真と同じだったし 施設内もきれいで清潔な感じだった。 

 

 

 

居室棟には100部屋ぐらいあり その他にケア棟(廊下でつながっている)があって 自室で生活できなくなった時はケア棟に移れるとのこと。

 

 

 

ケア棟は具合が悪くなったりした時でも一時的に移り 体調が戻ったら自室に戻ることもできるという。

 

 

 

そんなケア棟があるというのは安心材料だったし 看取りもしてくれるという。

 

 

 

そう 看取りもしてくれるということは我が家にとってはとても重要。

 

 

 

私はKさんにケアのことや看取りのこと 居室の金額のこと 毎月の支払のことなど いろいろ質問したけど Kさんは私の質問にもわかりやすく丁寧に答えてくれる 仕事のできるステキな女性だった。

 

 

 

 

そして 母が入れそうな金額の部屋も見せてもらった。

 

 

 

見せてもらった部屋は 8畳くらいの部屋にクローゼットと小さなキッチン、トイレにお風呂もついていて 母が一人で暮らすには十分・・・というか私が入りたいくらいステキな部屋だった。

 

 

 

もちろん お高いお部屋は もっと広くて2部屋あったりするけれど そんな贅沢は言ってられないし 母が一人で暮らすには十分な部屋だった。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

母のリハビリは順調に進んではいたものの まだ移動は車いす。

 

 

 

そういえば 母の友人がお見舞いに来てくれた時 皆でラウンジに行って 私やお友達がソファに座った時のこと

 

 

 

「もうちょっと そっちに詰めてよ。」母が端っこに座っていた私に言ったので

 

 

 

「何で?」と聞いたら

 

 

 

「私がそこに座るのにさ。」

 

 

 

「何でこっちに座るのよ。お母さん もう座ってるじゃない。」

 

 

 

「え!? あら! 私 車いすに座ってたんだわ!」

 

 

 

車いすに座ってるのを すっかり忘れていたらしい(爆笑)

 

 

 

母は所謂『口八丁手八丁』という人で 料理もお裁縫も掃除も何でも上手にテキパキやって何でも人に褒められる人(私とは正反対・・・)だけど 時々 こういう天然ボケをかましてくる。

 

 

 

さて リハビリは順調というものの そこは80才なので なかなか元通りに動けるようにはならなくて いつもは気の強い母が気弱になっていた。

 

 

 

「私 これからあの家で一人で暮らす自信がなくなっちゃったわ。どこか施設に入ろうと思うのよ。どこかいい施設を探してちょうだい。」

 

 

 

母から施設に入りたいなんて言い出すなんて驚き。

 

 

 

私も もう一人暮らしは無理だろうなぁと思っていたので これは母の気が変わらない内に探さなきゃ!

 

 

 

幸い 私の住んでる市には 老人ホームがたくさんあるので 探せば母が入れる施設はあると思う。

 

 

 

第一候補は 『母の圧迫骨折1』で登場してくれたNさんの働いている施設だけれど Nさんも「いろいろな施設を見学に行った方がいいわよ。」と言ってくれていたので いろいろなところに行かなきゃ・・・また 忙しくなるなぁ(泣)。

 

 

 

Nさんは こちらの最後の方に登場してくれた

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母と大喧嘩をした翌日 面会に行った。

 

 

 

母はベッドに座ってぼそぼそと小さな声で

 

 

 

「来たのね・・・。」

 

 

 

私も小さな声で

 

 

 

「来たわよ・・・。」

 

 


母も謝らなかったし私も謝らなかったけど そこからは普段の会話に戻った。

 

 

 

私と喧嘩した後のリハビリの時間に 元気のない母にリハビリの O先生にどうしたのか聞かれて

 

 

 

「娘がもう来てくれないかもしれない・・・(涙)。」と喧嘩したことを話すと

 

 

 

「あんまりワガママ言っちゃダメだよ。娘さんよくやってくれてるじゃない。」と言われたらしい。

 

 

 

やっぱり母はリハビリでもワガママ言ってるんだなぁ(苦笑)と思いましたよ。

 

 

 

お風呂に入れてくれる介護士さんにも お風呂にあるボディシャンプーが気に入らないからお風呂には入らないと言ったらしい。

 

 

 

それは 私が固形石鹸を買ってきてお風呂に入るようになったのだけど 介護士さんたちにもワガママ言ってて申し訳ない。

 

 

 

ただ 不思議なことに 母はワガママは言うけれど それで嫌われるということはなく 皆さんにいつも親切にしてもらって 良くしてもらって・・・どうやら母は他人からは『かわいい人』に見えるらしい。

 

 

 

身内の私や父は 母に振り回されてたまったもんじゃないけどね でも・・・以前

 

 

 

「まったく 何であんなワガママになっちゃったかな。昔はあんなじゃなかったのに。」と首をかしげる父に

 

 

 

「お母さんがあんなにワガママになったのは お父さんのせいだからね!」と私。

 

 

 

「俺か!?」

 

 

 

「そうだよ! お父さんが お母さんが何か言っても いいよ、いいよって好きにさせてたから!」

 

 

 

というような会話をしたことがございましたよ。

 

 

 

父も 母大好き人間だったから(苦笑)。

 

 

 

話は戻して 私と大喧嘩して以降 何かを持って来てとは言うものの 私が断るとそれ以上は何も言わないようになった。

 

 

 

もちろん必要な物はちゃんと届けるし 私もできるだけ母の要求は叶えるようにしましたけどね。

 

 

 

 

 

つづく