ご無沙汰しちゃったようです。←他人事のようですが、私の中ではそんなにご無沙汰しちゃった感はないんです。
しかし、前回の更新が6月22日だったので、もう10日以上も前じゃないですか~~~!ビックリです。
失礼いたしました。
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虎太郎、11歳11ヶ月(1998年)
当時、『ギランバレー症候群』について医師から積極的に説明されたという記憶は無い。
私がその時々に質問したことに対しての医師の答えをかき集めて私なりに理解したことはこれ
この病気の根本的な原因はまだ良くわかっていない。
体内に入った風邪等の何らかのウィルスに対して攻撃するはずの抗体が間違えて自分の神経を攻撃してしまう。
末端の神経から攻撃するため手足の筋肉から麻痺が始まる。
麻痺は徐々に体の中心部に及び、麻痺の進行が止まらなければ最終的には肺の呼吸筋も麻痺するため呼吸が出来なくなる。
麻痺がどの段階で止まるか予想できない。
体の麻痺はリハビリで回復するが時間がかかるかも知れない。
命に別状はない。
再発はない。
こんな感じ。
この時は幸いにも数日で麻痺の進行は止まり、すぐに肺の24時間モニターも外され、体も徐々に動くようになった。
何だかんだ言っても、さすがは子供 神経再生が早かった
ただ、この病気は時間がかかるということで、「院内学級に通いましょう。早速、転校の手続きを。」と言われた。
院内学級? 転校?
これは長期入院している子供たちの勉強が遅れないように病院内に設置された教室のこと。
テレビとかでは見たことがあるけれど、まさか自分の子供が通うようになるとは・・・。
そして、この院内学級に通うためには転校手続きが必要だということにビックリ 病院内にあるけれど、病院とは別の正式な学校ということらしい。
そんなこんなで急いで転校の手続きをし、無事、息子は院内学級に通うことになった。
通うと言っても、まるっきり動けなかった最初の頃は教室の先生がベッドサイドにまできてくださって授業をみてくださった。
ありがたいことだなぁ・・・と、親は思ったけれど、勉強嫌いの息子はイヤな顔してたな
この頃の息子のリハビリは起き上がって、ベッドに座っていること。
でも、ただ起き上がるだけでも辛いらしく、なかなか長くは座っていられない。
どうしたものか
そうだ、ゲームボーイで釣ろう
つづく