マリオットヴォンボイの無料宿泊券の有効期限が迫ってきたので、大阪の「大阪ステーションホテルオートグラフコレクション」に予約を取りました。
こちらのホテルはJRが経営するホテルで大阪駅直結の利便性のいいホテル。

2024年7月31日に開業した新しいホテルです。

目的地は神戸ですが、選択肢の多い大阪でホテルを探しました。神戸までは電車で30分程度で行けるので、問題なしです。
新幹線で新大阪駅で降車して、大阪駅まで移動し、すぐに荷物を預けられたので、ロス時間もあまりありません。

失礼ながらJRが経営と聞くと、どこか野暮ったいホテルかと勝手に思っていましたが、なかなか高級感があります。
フロントで荷物を預けて、神戸へ移動。
昔はしょっちゅう行っていた神戸ですが、なんと35年ぶりです。
阪神淡路大震災の前のことで、街はすっかり変わっていたのと、私の記憶も曖昧でほぼ初見状態でした。
一泊2日しかないのでガイドブックを見ながら効率的に観光地を巡ります。
北野→南京町→ベイエリアの順番で行きます。

まずは生田神社。
ここは行ったことがありませんでした。年明けすぐなので、まだ初詣のような雰囲気が漂っていました。

多くの異人館の中でまあ、ここは外せないよねと風見鶏の舘へ。階段や坂がキツイ。
こんなにキツかったっけ?と、まだ自分が当時のままでいる。

アンティーク家具みたさに唯一入館料をはらって入ったうろこの舘。展望台は別料金だったみたいですが、知らずに登ってしまいました。

昔は無かった(と思う)スタバも観光地の一つ。

そのまま歩いて南京町へ。
老祥記の豚まんを食べに行きました。

私の記憶では、コンビニで売っているような、それよりはちょっとデカめの豚まんの形状だったはず。
小籠包サイズになってお買い求めは5個からと変わっていました。

お腹が空いたので中華街で適当なお店に入ります。
北京ダックの有名店だそうですが、そんな鶏の皮だけでは足りず、定食もオーダー。

歩いて旧居留地へ。
すっかり様変わりしていました。家に帰ってきて、昔の写真も見てみましたが、全然違います。
よく雑貨を買っていたアフタヌーンティーが無くなっていて、ちょっと寂しかったです。



メリケンパークに向かいます。神戸港震災メモリアルパークは震災の記録を後世に伝えるための施設です。震災で被災した岸壁がそのまま保持整備されていました。



ここにもスタバが。暗くなるまで、時間を潰しますが、何時間でも居れるくらい居心地が良かったです。

対岸のMOSAICをメリケンパークから見る。



東京タワーからの夜景や横浜の夜景とはまた違う神戸の夜景。
個人的には神戸の方が好きです。
この後は神戸在住の友人とご飯を食べにいきました。

「US生活&旅行」さんのYou Tubeを毎日のように観ています。

この方は在米10年以上の海外駐在員。

マイルを使って飛行機のファーストクラスに搭乗する動画が大バズリして、本もKADOKAWAより出版されました。

本を読んでからあらためて動画を見て、ああ、こういうことだったのかと理解を深めています笑

こういう人生もあるのかと、もう読みすぎて本がボロボロです。

本業は旅行会社の海外駐在員で、You Tubeはコロナ禍に仕事の一環として始められたそうです。編集も凝っていて、コメント欄にテレビ関係者の方がこれを一人でやってるのは凄いですと書いてありました。


30代後半の独身男性ですが、ものすごく自然体なお人柄で、言葉選びが絶妙。

ニューヨークのイカれた物価が...には声を出して笑ってしまいました。

同じサンダルを何年も履き、それはユニクロの肌着?と思うようなラフな格好でファーストクラスやビジネスクラスに搭乗する強者で、係員から「ここはなあなたのラインじゃない」とファーストクラスのレーンで足止めを食らう。

ファーストクラスのお食事を忖度なく、そして謙虚でありながらもしっかりディスる。

いつも背負っているレザーのサムソナイトのバックパック姿も格好いいです。


私はお母様とのやり取りが大好きです。

日本からラスベガス(駐在地)に遊びに来られた時の動画で、お母様のスーツケースを開けると密輸レベルの干し芋とインスタント味噌汁がぎっしり入っています。

息子の大好物をスーツケースギシギシに詰めて持ってくる母の愛に共感です。


そして、スーツケース2つで渡米し、一週間レンタカーを借り、アパートメントの内覧から契約して入居、また中古車の購入をその間に済ませてしまう行動力は真似しようとしてもできるものではありません。

淡々と語るナレーション?とセンスのいいBGMも見所満載です。


今はなかなか海外旅行に行けない私は、このYou Tubeを見て行ったつもりにさせてもらっています。







マリオットヴォンボイのポイントを利用して、昨年秋に日光のリッツカールトンに泊まりました。
紅葉シーズンはいろは坂を朝7時までに通過しないと何時に着くかわかりませんとホテルに聞いていたので、あえて群馬を経由していろは坂を回避。
とはいえ、思いのほか時間がかかってしまいました。朝8時に出発して到着は12時ごろ。

アーリーチェックインがてきたので、歩いて散策です。男体山が近くに見えます。



リッツカールトン日光は中禅寺湖の真ん前にあります。残念ながら、お部屋のアップグレードはありませんでしたが、それでも充分素敵なお部屋でした。

露天風呂のようですが、お部屋の中です。
ベッドルームとの間に引き戸の仕切りがありますが、割といいホテル特有のスケスケ具合い。

外のテラスも素敵空間でした。
不思議なことに虫がいない。

ウエルカムフルーツのイチゴ🍓

ホテルのテラスから見える紅葉🍁

華厳の滝も歩いて行けます。

日が暮れて、夕陽に照らされる男体山。

夕食はホテルから徒歩3分のこちら「くろさきさんで。お客さんの9割がリッツカールトン日光泊の人らしいです。

山の中でいただく海鮮丼。

ワカサギの天ぷらは絶品!

翌朝のホテルの朝食は洋食か和食か選べます。
まずはサラダが運ばれてきました。

私は和食にしました。
何から食べていいのか迷うほど。

朝食後はお土産を買いに漬物屋さんへ。
ただただホテルとその周辺を行き来するノープラン過ぎる旅。
いろは坂で紅葉を見ることもなく、日光東照宮に寄ることもない(←激込み情報をゲット)ホテルステイの一泊旅行でした。
群馬経由で渋滞は回避したけど、ドライバーもお疲れ気味。ゆっくりできたと思います。

帰りも群馬経由で。途中途中にある道の駅で買ったお野菜が甘くて美味しかったです。

マリオットヴォンボイのポイントを使ったので、宿泊費は0円。
プラチナ会員なので、朝食は二人まで無料でした。
プラチナ会員は年間50泊の宿泊実績か年間400万以上クレカを使うことでアップグレードされます。
私は後者。
家具をボーコンセプトでひと揃えした時に使い、残りはこのマリオットのクレカ一択でコツコツ実績を積んで獲得!
年会費は49800円かかるけど、一回の宿泊でガッツリ元がとれます。