癌は環境により悪化もすれば正常細胞に逆戻りもする。
ガン治療革命を読みました。ガン治療革命: 最先端医療はここまで来た! 予防&寛解のための最高の選択をする! | 坂口力, 白川太郎, 陰山康成, 藤田亨, 小林平大央 |本 | 通販 | Amazon把握しておきたいのは以下のことですが、今までブログで書いてきたことと大きな相違がないことを再確認しました。癌は環境により悪化もすれば正常細胞に逆戻りもする。1982年日本のがんセンターの放射線生物研究室で以下実験が行われました。A正常細胞の核を癌細胞の核と入れ替えた。 ↓その細胞が細胞分裂してできた細胞は正常細胞であった。B癌細胞の核を正常細胞核と入れ替えた。 ↓その細胞が細胞分裂してできた細胞は癌細胞であった。つまり癌化するかしないかの主要要因は遺伝子ではなく環境ということになります。癌になる環境とはどういうものでしょうか?1.酸素不足(毛細血管が詰まっている。血液ドロドロなど。血管が詰めっていれば 免疫細胞も十分届かない)2.細胞の周りが酸性化している3.化学物質・放射線等の刺激4.免疫力が弱っている(食事、運動、腸内環境、体温を整えるなどが大切)5.4とも関連するが副腎疲労症候群(ストレス等により副腎皮質ホルモンの分泌低下が起きている) (癌であるという心理的ストレスも含めれる)6.慢性炎症(慢性炎症がミトコンドリア呼吸代謝異常を起こす引き金となる。原因はストレス、食事など)また、ジョンズ・ホプキンズ大学の瀬崎教授が以下の実験を行いました。ミトコンドリアを分裂に導くたんぱく質を与えるとミトコンドリアが縮小・断裂し悪性黒色腫変異がんとなる。そして、酸素呼吸の低下が起こり解糖系の系のの増大が起こる。逆にガン抑制遺伝子を加えると断片化していたミトコンドリアが融合し成熟したミトコンドリアに戻るり正常な代謝に戻る。