9月も半ばになり、朝晩は涼しく、日中も真夏の様な蒸し暑さは無くなりました

 
次回のウォーキング計画ですが、ほぼ固まりましたが、今回の行程は現在遍路道として使われていない道も含まれますので、周到なルートの確認が必要ですニコニコ
 
東海図版の四国遍路図
 
三角寺口バス停から東金川を経て平山に至る道と奥之院仙龍寺から峰の地蔵尊を経て土佐街道と重複しながら平山に至る道が黄色の点線で江戸時代の遍路道として掲載されています
 
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金田公民館から川沿いに遡り、東金川を抜けて平山に向かいます
 
西方バス停へ通じる道はグーグルマップにも載ってます
 
この集会所手前の道の曲がり角に道標があるのか確認しなければならない
 
マップでは新設された県道5号線が土佐北街道となっているびっくり

地理院地図では県道5号線まで繋がっていた江戸時代の遍路道は、等高線の幅が狭くなったあたりで消えているので廃道になってるかもビックリマーク
 
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前回8月20日の雲辺寺の帰りに撮影した現県道5号線からの土佐街道への入口
 
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この道を少し登ると
 
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ここに出て
 
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この坂を登って行く事になる筈キラキラ

 
県道5号線と合流してしばらくして右手へ別れ、堀切峠手前までは旧土佐街道と重複しているので道は整備されていると思います
 
堀切峠手前で土佐街道と分岐して、尾根に出ると峰の地蔵尊が迎えて呉れる筈ラブラブ
 
一番の問題は堀切峠からの旧遍路道への入り方
 
堀切峠への出口には標識があるとの事なので旧県道をまっすぐに横切ったところに続きのみちの入口があるはてなマーク
 
いったん林道に合流したという風にも読めたので、真っ直ぐ県道を横切る地点に入口が無ければ新宮へ向かって右手入る林道を探してみる目
 
林道からはそれらしい鉄塔道のすぐ北側に道があるとの事(竹林)
 
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堀切峠からの進入路をクリアできれば所々に丁石、地蔵、鉄塔、神社の鳥居などもあって市仲の集落にでるみたいです
 
堀切峠から不動堂までは等高線に沿ってトラバースしていく道のようである
 
当初、送電線がクロスして通っているので現在位置を特定するのに都合が良いと考えていましたが、ひょっとしたら植林の中で見通しは効かないかもしれない
 
市仲の集落から、三角寺からの地蔵峠越えで奥之院へ向かう遍路道との合流点までの道も荒れているという事なのでこの辺りも気を付けたい
 
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合流後は茂兵衛道標と不動堂を経てここから奥之院まで残り八丁で八丁坂とよばれる
急な下りになると思われる
 
八丁石からは舟形ではなく通常の丁石になるらしい
 
4丁石で清滝に向かう新四国霊場の分岐点(標高384m)
 
どちらでも奥之院に到達できるので、行きは清滝、帰りは直接ルートというように両方を歩いてみるようにしたい
 
前回につづいて今回も帰りの地蔵峠越えルートの写真を2枚をお借りしました
 
かりもの写真2-1
 
かりもの写真2-2
 
このルートは整備されているとのことなので迷う事は無いだろうと思います
 
ただ、奥之院側からの地蔵峠の登りはかなりきついとの事
 
愛媛県の史跡にも登録された往昔のへんろ道なので歴史をかみしめながら三角寺を目指したいと思います
 
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三角寺からは三角寺口バス停経由で金田公民館をめざします
 
次回へ続きます
 
では、また
 
参考にさせて頂いた記事
 
時空散歩さんの地蔵峠の記事
http://yoyochichi.sakura.ne.jp/yochiyochi/2015/03/post-283.html

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