ネット小説サイトで生まれた「魔法科高校の劣等生」シリーズ。
4月にその時の最新刊である31巻を読み、このブログでも取り上げようと考えているうちに夏も終盤に入りました。
ラノベ31巻 電撃文庫
この8月に知ったのですが、ライトノベル「魔法科高校の劣等生」は9月10日発売の32巻サクリファイス編・卒業編でシリーズが完結します。
感慨深い告知でした。
電撃文庫@bunko_dengeki
\電撃文庫『魔法科高校の劣等生』特設サイトリニューアル!!/ 最終32巻は来月9月10日発売!✨ 劣等生の兄と優等生の妹の波乱に満ちた『高校生編』堂々完結! #mahouka https://t.co/qTPGbg1j58
2020年08月07日 14:18
この「魔法科高校の劣等生」の魅力の一つは、大きな世界観と言えます。
悲しい人間の性(さが)も叙述され、21世紀後半の世界が魔法というフィクションを取り入れながらもリアルな筆致で描かれています。
その中にあって国際政治の無情や組織の打算をはねのけていく達也の力強さが爽快に感じられるのです。
まだ読んでいない人を考えつつ、31巻未来編のことを記すと、司波達也は愛する妹深雪をこの世界から守る決意を国際政治に示す終わり方でした。
次の刊で終結とは名残惜しいですね。
9月10日を心して待ちたいと思います(^.^)
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