京野菜の万願寺唐辛子〜料理マンガ「蒼太の包丁」を読む〜 | みかんともブログ

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数日前に近所のスーパーを覗いたら、京都野菜の万願寺唐辛子を見かけました。
久しぶりに出会った思いを抱きました。
夏野菜なのでこれから本格的に店頭に並んでいくのでしょう。

この万願寺唐辛子の特徴は?

これを説明する前に
先日紹介した料理マンガ「蒼太の包丁」(原作:末田雄一郎・作画:本庄敬)の話題を。

4月に「蒼太の包丁」を紹介したバックナンバー↓

主人公蒼太が働く店に中年の男性が唐辛子を探しにやってきます。
養女になって家を出された姉に幼い頃食べさせて貰ったのが、緑色で甘くない唐辛子。
それを先頃他界した姉の追悼でぜひ食べたい、と。

蒼太は一生懸命その唐辛子を探すのですが、なかなか見つかりません。
途方に暮れたところで、京都の料亭で働く修行仲間、花井から野菜が送られてきたのでした。

「蒼太の包丁」(実業之日本社) LINEマンガ連載第38話より
 
それが万願寺唐辛子でした。
この野菜は唐辛子よりサイズが大きめで辛くないのが特徴です。
京都では、ジャコと一緒に炊いたおばんざいメニューが知られています。
僕も大好きな料理です。

そんな万願寺唐辛子が「蒼太の包丁」で登場したのは嬉しかったですよ^ - ^