料理マンガ「蒼太の包丁」を読む | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

最近、LINEマンガ等で料理マンガ「蒼太の包丁」を少しずつ読んでいます。
 
この作品は
北海道で生まれ育った主人公北丘蒼太(きたおか そうた)が実家の料理屋を立て直そうと銀座で板前の修行をするというストーリーです。
2003年から2013年まで『週刊漫画サンデー』(2012年6月から『漫画サンデー』に改称)連載されていました。
原作末田雄一郎さん、作画は本庄敬さん。
 
このマンガに僕が惹かれるのは、主人公蒼太の謙虚で誠実な人柄。
絵に描いたように真面目なのですが、ときには融通をきかす人情も。
料理へのひたむきさには、フィクションとはいえ、頭が下がるほど。
 
「蒼太の包丁」(実業之日本社) LINEマンガ連載第1話より
 
僕は「妹さえいればいい。」の羽島伊月のようなふざけたような人物も意外に好きなのですが、何かに関して、ひたむきさのあるキャラクターに共鳴を覚えるようです。
 
また、この「蒼太の包丁」を読むと改めて和食の奥深さを感じます。
世界に広がったフランス料理や中華料理の世界は華やかで奥行きが広いと思うことありますが、和食には和食の深さがあるということを「蒼太の包丁」が折に触れて教えてくれますよ^ - ^