こんにちは🌞
自然と遊ぶ旅人🌈野村美香です✨
豪雨などの被害にあわれた方々が
希望とともに過ごされますよう
お祈りいたします🌟
7月12日から、災害時などに
支援する際の手引きである
サイコロジカル・ファースト・
エイド(PFA)のエッセンスを
ご紹介しています。
7月12日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390274299.html
7月13日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390489432.html
7月14日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390593256.html
7月15日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390921634.html
7月16日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390921634.html
7月17日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390948466.html
7月23日の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390975468.html
7月26日の記事はこちら↓
今回は、4Lの最後の
Link(つなげる)についてです🌟
4.Link(つなげる)
①実用的な支援は、
PFAの重要な要素である
②被害にあわれた方が、
自分自身を支援できるように
手助けする
③基本的なニーズ:
災害直後においては、被害に
あわれた方が必要とする基本的
ニーズ(食べ物、水、避難所、衛生)
を手に入れられるよう支援する
②について
援助の基本は、自分で自分のことが
できるようになることです。
大きな災害などにあった時は、
そのできごとに圧倒され、
無力感に襲われ、自分は何も
できないと思ってしまいます。
そういう状態にあることを自覚しながら、
今自分にできることを見つけ出そうと
することはとても大切です❣️
どうしても視野が狭くなってしまい
がちですので、第三者が違う視点を
提供することは助けになります。
また、自分でできないことは、
適切な手助けを求める必要があります。
私より大変な人がいるからとか、
こんなことをで煩わせたら申し訳ない
という思いで、援助を求めることを
躊躇することは少なくありません。
でも、援助を求める力はとても大切です❣️
被害にあわれた方は無力な存在
だから何かをしてあげるという発想
ではなく、今苦しい状況だけれど、
自分でなんとかする力は備わって
いると信じて、被害にあわれた方が
自分のできることとつながることを
援助するということになります。
③について
身体的あるいは環境的に危機的な
状況では、不安・緊張・恐怖を感じます。
そこで心理的なアプローチに偏り
すぎると、私が弱いからとか、
気持ちの切り替えができないから
などと自分を責めてしまうことが
あります。
生命や安全が脅かされる状況で、
不安や恐怖を感じるのは当然です。
まずは、生きることと、安心安全に
まつわる基本的なニーズを満たすこと❗️
水、食べ物、避難する場所、衛生や
安全が守られていることなどを確保
できるように援助することは、
支援者としてどのような役割を担って
いても、最優先されることです。
つなげる、ということは、日常でも
とても大切だと思います💕
ある人とある人をつなげる、だけに
とどまらず、ある人の中の意識できて
いる部分と、意識できていない部分を
つなげるとか、できるけれど自分では
見えていない部分と、自分で把握して
いるセルフイメージをつなげるなど、
いろいろなつながりがあります🌟
次回も、4.Link(つなげる)について
お伝えします✨
必要な方に届きますように💕