こんにちは🌞

自然と遊ぶ旅人🌈野村美香です✨

 

 

酷暑の日が続きますね💦

 

豪雨などの被害にあわれた方々が

希望とともに過ごされますよう

お祈りします🌟

 

 



一昨日から、災害時などに

支援する際の手引きである

サイコロジカル・ファースト・

エイド(PFA)をご紹介しています。

 

 

一昨日の記事はこちらです。

https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390274299.html

 

昨日の記事はこちらです。

 https://ameblo.jp/mikanomu/entry-12390489432.html

 


一昨日の記事でお伝えした

セルフケアの大切さに加えて、

特に大事だと思っていること❣️

 

それが、昨日ご紹介した4Lです。



4Lとは、


Learn(理解する)

Look(観察する)

Listen(聞く)

Link(つなげる)

 

です。


 




今日は、Learn(理解する)

について、お伝えします🌟

 

 

1.Learn (理解する)

  

 これは、まず、現場を理解する

 ということです。

 

①どのような支援サービスや

    サポートがあるか。


  緊急医療、食糧、水、避難所、

       捜索、メンタルヘルスを

       提供しているのは誰か?


  どこで、どのように、いつ、

       それらのサービスを受けることが

  可能なのか?


  それらの活動に、地域の方々が

       関わっているのか?

 


②安全に対する懸念する点

  危機は収束しているのか?

       未だ続いているのか?

 

③関係当局の指示に従う

 

④自分の役割を知り、その限界を知る

 

 

①に関して:


緊急時には、

とにかく、何かできることをしたい❗️

という思いにかられがちです。

でも、まず現地の現状を把握する

必要があります。

 

かつては、ボランティアが殺到し、

却って現場が混乱したり、復興活動の

妨げになるということがありました。

 

その後、現地のニーズに応じた対応が

必要だということが共有されるように

なってきていると言われますが、

これは忘れてはいけないことです。

 


②に関して:


現地に赴いた支援者が、援助の対象に

なってしまうことも起こりえます。

 

東日本大震災復興支援活動の中でも、

支援のボランティアが、被害に

あわれた方々向けの食糧を分けて

いただいていたという話をききました。

 

自分自身が安全で、サバイブすること❗️

これは基本です。

 

 

③に関して:

大きな災害の後は、情報が錯綜し、

指示系統が混乱をきたします。


だからこそ、関係当局の指示に従って

行動することが肝要です。

 


④に関して:

そして、一番大切なのは、

自分の役割を知り、限界を知ることです❣️


やりたい気持ちと、できることは

必ずしも一致しません。


やりたくてもできないというのは、

無力感や不全感を喚起します。

 

でも、自分でできないことは、

誰かに託す強さが必要です🌟





次回は、2.Look(観察)について

お伝えします✨



必要な方に届きますように💕