マイストーリー④ ~あなたはどう考える?殻が割れた環境で~ | 一人で頑張っているお母さんのイライラと不安を解消して、家族みんなが安心できる居場所をつくる専門家

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子育てをしていると、自分の幼少期の傷やトラウマがうずいてしまうものです。そんな子育て中のお母さんが感じているモヤモヤ、子どもと夫婦の問題の原因と、解決方法を発信しています。

こんにちは、MIKAKOです。

 

 

前回、

 

 

中学生のころ、「できる自分には価値がある」「期待に応えたら、ここにいてもいい」と無意識に決めてしまった、という話

の続きです。

 

MIKAKOのマイストーリー最初はこちら↓

 

 

 


 

 

 

大人である私たちは、
人生を決める、大きな選択をたくさんしてきました。
 

進学をするかどうか。受験するかどうか。

理系か、文系か。どの方面に進むか。

自分がやりたいことは。就職先は。

 

人生を変える大きな選択です。

 

 

今日は、私の価値観を大きく変えた「環境」のお話です。

 

 

 

あなたは、どう考えるの? 

 

 

自分がやりたいことって、何だろう?

高校2年の秋。進路に迷いました。

 

 

引っ越しで転々としてきたとき。

次の家はどんな家だろう?と間取り図を見るのを楽しみにしていました。

いろんな友達の家を見ること、その地域を練り歩く探検が好きでした。

いろんな人の住まい方を肌で感じるのが好きでした。

ストーカー、不法侵入、お手の物(!!)

そういうことを学べるのは、どこだろう?

 

 

私は建築学を専攻しました。

 

 

 


建築を学んで、最初に驚いたこと。

それは、

「あなたは、どう考える?」

を突き付けられること。

 

 

 

設計課題、レポート、自分で創作して形にして、発表する

 

「なぜこのテーマを選んだの?」

「なぜこの場所?なぜこのかたちにしたの?

「なぜそう考えるの?」

「そもそもコンセプトは何?」

・・・

 

 

とにかく、聞かれる。聞かれる。

質問攻め。

 

 

いや。。なんとなく・・・なんだけど💦

 

 

 

考えていないことが、すぐばれる。

そして出直してくることになる。

 

精一杯考え発表しても、キラリと惹かれる要素がないと

 

「それ、何が面白いの?普通だね」

 

 

 

それまで私は、みんなの輪になんとか入って、馴染んで、

空気読んで、必要とされる役割を(無意識に)担って、

はみ出ないように気を付けて、過ごしてきたのです。

 

 

ところが、ここでは、人に合わせて普通にてはいられないのです。

普通の意見をくつがえして、自分独自の意見を言った方がいいのです。

 

 

 

環境によって、塗り替えられた価値観 

 


 

設計課題の評価基準は、正解、不正解はなく、とっても曖昧。

けど、

 

「何に着目し、どう考えて、何を提案するのか?」

 

案に説得力があり、かつ社会性があり、

それが表現されているか、そして、見た目が美しいか。

 

総合的に「魅力的かどうか」キラキラ

 

 

 

かつての自分を抑えた生き方、

無意識に周りの意見や目を気にして

自分の言動を選んでいた生き方とは、正反対。

 

 

そうか、人と違ってもいいんだ!

変わってる自分でもいいし、価値があるんだ。

人と違う意見を言っても認めてもらえるんだ!

 

 

殻が割れた感覚でした。

 

 

父も母も、

「恥をかかすなよ」「出る杭は打たれる」

という人だったので、

 

 

自分の案が「変わってて、面白いね」と言われるのが

「そのままのあなたで、価値があるね」

 

と言ってもらえているような状態で

それから本気で

「本当の自分探求」が始まりました。

私って何だろう??

 

 

 

そんなモラトリアム時代に、とにかくやりたいことをやってみよう。

失敗や痛い目にも、合いました。けど、それは自分の責任。

 

 

自分らしくいられた、自分史でも1,2の幸せな時代でした。

 

 

□あなたは、そんな自分の殻が割れた過去の経験は、なんですか?

 

 

つづく

             

 


 

 →マイストーリー⑤ 頑張って、頑張った先に、過労

 

 

 

 

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