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私の仕事にひとつはハーバリストとかフィトセラピストという仕事で
日本語では植物療法士といいます。
アロマセラピーもその中のひとつの方法ですが
基本は有用植物(人の身体に有用な働きをするもの・ハーブ)を使った
自然療法に分類されます。
日本には国家資格が無いので
医師のようなことは出来ませんが
英国では国家資格で植物を使ったお医者さんの仕事なので
ハーバルドクターという資格を取り
患者さんの診断やフィトケミカル・ハーブの処方と使い方の指導をするのが仕事です。
日本ではビューティー系の仕事ですので
食餌のアドバイスや健康食品(サプリメント・ハーブなど)のアドバイスや
アロマセラピーの指導をしています。
もうひとつの仕事はメンタルケア心理士という仕事で
ストレスケアのための考え方の指導や
ストレスに負けない身体づくりのアドバイスをします。
(勿論 日本の法律により私たちの活動は英国とは範囲が違います。)
中国医学の考え方に未病という考え方があります。
病気に至る数値ではないけれど
病気の状態に近い状態のことです。
ヨーロッパの医学もアジアの医学も
基本は未病を防ぐという考え方です

美しさは健康が基本なので
病気にならない基本的な身体と心づくりの指導をするのが
私の仕事です。
サプリメントやハーブ植物は薬ではなく健康食品に分類されますが
摂取量や摂取方法を間違うと身体にとっては負担になります。
不足も過多も良くない状態ということです。
また
心と身体は繋がっていて
例えば体質により身体の病気の出やすい部位というのがありますが
どの臓器に出たどんな病気かによって
どんな精神疾患が出やすいかという関係もあります。
身体にはドラッグデリバリーシステム(成分移行性)というものがあって
必要な場所に必要な栄養素を届けるシステムが備わっています。
届けられた栄養素は身体の維持のために働くシステムにより
必要な場所で必要な形で働くのですが
この時に他に必要な栄養素などの手助けが居る場合があります。
基本的な身体のシステムが元気でないと
ピンポイントで補充をしても有用に働かない場合がある ということです。
それは
例えば料理をする時に 食材はあるけれど調味料が無い状態だったり
食材も調味料もあるけれど鍋や火が無い状態 です。
身体は60兆個の細胞で出来ているのですから
口から摂取したものでひとつひとつの細胞が作られ
ひとという身体の形になっています。
システムも細胞で出来ている訳ですから
基本的な身体の維持(恒常性)のための
栄養素の摂取はとても大切なことですね

野菜の栄養素のパワーが落ちている現代
何をどう食べるか?と サプリメントの適正な補充は
健康維持のテーマということですね
