NZ 山に囲まれた小さな町 グレノーキーへ | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2024年 1月。

 

ニュージーランドの旅 最終日の今日は、クイーンズタウンの北西にある グレノーキー Glenorchy という山間の町を目的地にして、ドライブすることにしました。

 

 

 

ずーっとワカティプ湖沿いに走る道なので景色の良さは折り紙付き。

 

 

 

クイーンズタウンを出てわりとすぐからもう景色が良いのですが、しばらくして、今回の旅で個人的に「一番美しい」と思ったビーチに出会いました。

 

ウィルソンベイ・リザーブ です。

 

 

 

ワカティプ湖のウィルソンベイ(ウィルソン湾)を眺める自然保護区。

 

 

 

ここ、砂ではなくて小さい石のビーチなんですね。

なので、水が濁らなくて水底までクリアに見える。

 

 

 

静かで、とにかく透明で、奥に見える山々の景色も素晴らしくて、この旅で見た湖畔の風景で一番好きでした。

 

 

 

その後も、View Point で車を止めるたびにびっくりするくらい美しい風景を目にしながら、次第に車は山奥に向かっていきます。

 

 

 

 

 

そして、山への入口の町、グレノーキーに到着。

町を囲む山の迫力がすごい!

 

 

 

グレノーキーは、マウント・アスパイアリング国立公園への入口となる町のひとつ。ミルフォード・トラックと並んで「グレート・ウォーク」のひとつに数えられている登山道、ルートバーン・トラックを歩くための起点の町でもあります。

 

 

町と呼んでいいのかちょっと迷うくらい、ぽつんぽつんとお店やレストランがあるだけの、ここがこの町のメインストリート。ものすごく小さな町です。

 

 

 

ペトロ―ル・ステーション(ガソリンスタンド)もこのローカル感。

 

 

 

それでも、登山客や観光客がやってくるこの町にはかわいいカフェや雑貨店がいくつか点在しているので、ぐるりと散歩しながら覗いてみました。

 

町にはいってまず最初に目にはいる「Mrs. Woolly’s General Store」。

 

 

 

 

 

中庭でコーヒーを飲むのも気持ちよさそう。

 

 

メインストリートにあるのが「Frank’s Corner」。

メリノウール商品が豊富なこのお店はクイーンズタウンにも店舗がありました。

 

 

 

 

 

クイーンズタウンは案外良いお土産がなくてとても苦労したので、こういう小さなローカルのお店でちょっとした雑貨を見つけるのがありがたかったです。

 

 

クイーンズタウンだと連日大行列の「Patagonia」の、小さなアイスクリーム・トラック。こういうのも可愛いな。

 

 

そろそろランチタイム。

これからこの町でランチを食べてから、農場に出かけます。