2024年 1月。
ニュージーランドの旅 最終日の今日は、クイーンズタウンの北西にある グレノーキー Glenorchy という町に来ています。
マウント・アスパイアリング国立公園の玄関口グレノーキーは、美しいワカティプ湖と迫力ある山々に囲まれた山あいの小さな町。
グレノーキーホテル併設のPubのテラスにてランチを食べることにしました。
食事を待つ間、とにかく鳥が飛びまわっていて賑やかだし、のどかです。
そして、予想はしていたものの、頼んだチキンウィングとポークリブのボリュームがすごかった。「シェアプラッター」を2人で分けたのですが、2人には多すぎでした。
美味しかったんですけどね。
湖畔を少し散歩して、車に乗り込んでグレノーキーの少し北へ。
目指したのは、こちら「グレノーキー アニマル エクスペリエンス」。羊や小動物などに触れ合うことのできる観光農場です。
羊をたくさん見続けたNZ滞在で、初めて、羊に直に触れ合おうと思います!
最強の武器、小さな袋にいっぱいの「エサ」を購入(5ドル)して、農場へ。
まずは、ニュージーランド産のクネクネピッグ(Kune Kune Pig)と子羊がいるケージへ。Kune Kuneはマオリの言葉でFat and Round(太っててまんまる)を意味する言葉なんだそう。賢い豚で、ペットに向いているとのことですが… さすがに大きくない?
「あーん」と大きな口をあけて待っていてくれました。
そして子羊たちは… ご飯ちゃんともらってるのか不安になるくらい、ものすごい食いつき!
普通になでたり触ったりできました。
もふもふというか、なんていうかぼふぼふしてます。
羊や豚のほかに、ヤギもいるし、
アルパカにも餌をあげることができるのです。
あちこちでみんなが寄ってくる。楽しすぎる。
羊や七面鳥、あひるなどが放し飼いになっている牧草地は、足元がフンだらけなので要注意ですが。
もう少し牧場で遊びたかったけど、今日はもう飛行機の時間があります。後ろ髪をひかれながら、牧場を後にしました。
クイーンズタウンの空港まで、ワカティプ湖沿いを一路、戻ります。
この2週間、山と湖ばっかり見ていた。
最初「小さな町だなぁ」と思ったのに、何日も山の中を歩いたり、田舎町を回ったりしているうちに、大きな都会に見えてきたクイーンズタウン。
Pubでたまたま同じテーブルで飲んだ地元のおじさんが「クイーンズタウンは人が多くて騒がしいからね」って言ってて、内心(ふふふ)って思ってたけど、…なんか、自分もちょっとそんな感覚になってきたかも。
自然に囲まれて素朴に生きる人生のことなど、つらつら考えたりしました。
まずは小さな国内線の飛行機に乗ってオークランドまで。
そして、夜になってオークランドで乗り換えて、日本まで。
4年ぶりにでかけた海外から、日本についたらもうお正月が終わっていました。