ホテルシーギリヤで楽しむ スリランカの朝食バイキング | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2019年12月。

スリランカの旅3日目です。

 

昨日は暗くなってから到着したシギリヤ。

 

中庭から世界遺産のシギリヤロックを望むという体験が欲しくてどうしても泊まりたかった「ホテル シーギリヤ」なのですが、昨夜は真っ暗でなにも見えていませんでした。

 

そして、あけて翌朝。

朝食を取りにいく途中の中庭のプール越しに見えたのが…

 

シギリヤロックです!

 

 

世界遺産の巨大な一枚岩「シギリヤロック」が真正面に姿を現してくれました。

岩の上に生えている木までしっかり見える。

 

背景が曇天で白っぽいのが写真的にはちょっと残念…

 

 

さて、今日はこのあとシギリヤロックに登頂し、そのあと隣のピドゥランガラロックという山に登る予定です。消耗しないように、しっかり食べておきたいのが朝食。

ホテルの朝食バイキングへ向かいました。

 

 

パン、チーズ、ハム、サラダ、焼きトマト、スクランブルエッグ、ベイクドビーンズ、ソーセージ、フレッシュジュース、フルーツなどなど定番メニューに加えて…

 

 

どどーん! ずらりと並んだカレーたち

 

 

スリランカでは、朝食、昼食、夕食と区別なく、365日、いつでもカレーを食べます。

地元の人にとっては、食事といえばカレーなのですね。

 

チキンカレー、フィッシュカレー、豆のカレーなど定番のものに加えて、ココナッツカレーや、白っぽいエッグカレーなどあまり日本では見ないカレーも揃います。

 

カレーは普通のライスと一緒に食べたり、ココナッツで炊いたライス、米粉で作った縮れ麺、ロティと呼ばれる小麦粉の薄いパンなどと食べたり。

 

バイキングだと少しずつ味見できるから、こういうところから少しずつ現地の味に慣れていけたのは良かったかも。ちなみに、スリランカのカレーは結構辛いので要注意!

 

 

そして、もうひとつ、スリランカ料理としてその場で調理されていたのが「エッグホッパー」と呼ばれる料理。

 

 

クレープのように薄ーく焼いた米粉に、卵を落として焼いたもの。

専用のお椀のような鍋で作ります。

 

 

スリランカでは朝食によく出るお料理だとか。

 

 

パリパリ焼かれた米粉の皮も美味しい。卵を入れずに「ホッパー」としてカレーと一緒に食べたりもするようです。

 

 

欲張ってあれこれ食べましたが、今日はたくさん歩くから全然OK。

 

 

カレーやホッパーなどのスリランカ料理以外は、ベースはイギリスの朝食でした。

 

オランダ統治時代のあと、共和国として独立するまではイギリス領だったスリランカ(当時の名称はセイロン)の歴史をちょっとだけ感じる朝食でした。