初のスリランカへ! コロンボのフォート地区でビール | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

* たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2019年、年末、初めてのスリランカへ。

 

「年末にやっと休みが取れそうだから、ゆっくりできる場所に行きたい。」

 

久々にものすごく忙しかった2019年、水と緑のある暖かいところで、のーーんびりしたい。

できれば治安の悪くないところで、慣れたアジアが良い。

 

これが、最初のアイディアでした。

 

 

・・・でも、どうせなら行ったことのない場所に行ってみたい。

ここから、今回のスリランカ旅行がスタートしました。

 

そして、「いいじゃん、いいじゃん。アーユルヴェーダでマッサージ!きれいな海の見えるリゾートホテル!せっかくだから世界遺産の遺跡も回りたい。のんびり鉄道に揺られて高原に行くのも良いな・・・」と夢がどんどん膨らんだ結果、・・・相当あちこちぐるぐる回る移動ばかりの旅ができてしまった。

 

・・・果たして、当初の目的だった「ゆっくり」はできるのか!?

 

 

 

※ 本当はもっと鉄道で回るはずだったのだけど、結果として別の交通手段に変わった部分も多くて、今回の交通手段はこんな感じでした。

 

 

そんなわけで、若干の不安も抱えながら、年末の慌ただしい日常を抜け出して成田へ。

初めてのスリランカエアーに搭乗です。

 

 

 

普段よく乗るJALなんかに比べてしまうと、シートピッチはちょっと狭め?

パーソナルモニターはあるけれど新作映画はないというのを事前に調べていたので、スマホに Netflix や Amazon Prime の映画をダウンロードして行きました。

 

機内食はまあ普通かな。

 

 

いま思うと、機内でもカレーが出ていたんだなぁ。

ここから怒涛のカレーの国が始まります。

 

 

成田からスリランカのコロンボまでは、だいたい 9時間半ほど。

午後 6時頃、すでに暗くなり始めたスリランカに到着しました。

 

空港ではまず ATM で現地通貨を入手(いつも通りクレジットカード利用)し、その後、カウンターにて iPhone 用の SIM を購入。

 

空港には複数の会社がブースを出しているので、わたしは最大手の Dialog で。一緒に旅したUtao は隣の MOBITEL でそれぞれ購入しました。

 

 

どちらも 1か月使用できて、容量は 10ギガ前後。上限はあるけれど、現地通話と国際電話も使えるので何かあった時でも安心。これで 800円くらいなので激安です。

 

設定は、カウンターの人がやってくれました。

Apple のパスワードだけ確認できれば OK。

 

 

空港からコロンボ中心部までは UBER を利用。

声をかけてくるタクシーはツアーの客引きだったり、ぼったくりが多いので無視して大丈夫です。空港からホテルまで1時間弱かかりましたが、UBER でだいたい 1500円くらい。

この国、タクシーがめちゃくちゃ安いです

 

 

今回泊まったのはコロンボの北、フォート地区にある 「C1 コロンボ フォート」。

夜ついて翌朝はやく鉄道に乗るので、駅に近くて最低限の設備があり、きれいなホテルを探しました。一泊 7,000円くらい。

 

 

 

フォート地区は旧市街と呼んでも良い雰囲気で、周りにはオランダやイギリスの統治時代の建物がたくさん残っていました。バルコニーからの風景もこんな感じ。

 

 

 

 

さて! まずは、明日のチケットを購入するため、鉄道駅まで行ってきます。

ホテルから歩いて 15分くらいだったかな。日が暮れているのに、結構蒸し暑いです。

 

 

そしてたどり着いた駅のカウンターで分かったことは、予約分のチケットはもう完売!ということでした。

 

出発前に調べていたブログ記事でも「現地でチケットが買えなかった」という話はいろいろ見ていたので「やっぱりかーーー!」とは思いつつ、窓口の人の「明日、当日チケットを買え」という言葉を信じていったん戻ることに。

 

「明日の朝ここからキャンディまで移動するつもりなのに乗れないと困る」とは思いつつ、「まあ最悪バスもあるし、タクシーでもそれほど高くはないだろうし」という気持ちもあって。

 

まあ、なるようにしかならないので、今日は飲んでしまえ。

 

 

駅の周辺は現地の人向けの安いお店が多いのですが、やや治安も悪く、到着早々入るには少し勇気がいる超ローカルなカレー屋さんしか存在しません。

 

 

そこで、ホテルからそう遠くない場所にある「ダッチ・ホスピタル」という再開発地区に行ってみることに。

 

ここにはおしゃれなバーやレストランがならび、外国人観光客が集まっていました。

 

 

もともとはオランダ統治時代の古い病院だったそうで、古い建物をそのまま残してリニューアルしています。横浜の赤レンガみたいな感じ。

 

 

いくつかお店をのぞいてみて、うるさすぎず、快適そうなお店(結局 Pub)でスリランカの「LION ラガー」をいただきます!

 

 

軽く食事をしたら、明日に備えて今日は早めにベッドに入ることにしますかね。

 

 

明日はコロンボからキャンディまで鉄道で移動し、

そこからレンタカーをしてシギリヤまで向かいます。