地熱の町ロトルア - スカイラインでアクティビティ三昧! | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2018年 1月 6日。

 

ニュージーランドも 3日目。

やっと、嵐が去っていきました!

 

昨日は強風で催行キャンセルとなった 「キャノピーツアー(森歩きとジップラインを合わせたアクティビティ)」 を今日に振り替えられないか検討したのですが、すでに今日は今日で予約がいっぱい(残念)。

 

そこで、午前中はゴンドラに乗って 「スカイライン Skyline」 に出かけることにしました。

 

 

ロープウェイ Skyline Rotorua

https://www.skyline.co.nz/en/rotorua/

 

 

「スカイライン」は町を見下ろす小高い山の上にあるアミューズメント施設で、様々な屋外アクティビティが体験できます。ここで、山の斜面を滑り降りる 「リュージュ」、そして 「ジップライン」 を体験することにしたのです!


なのですが、スカイライン乗り場に向かうまえに、まずは「クイラウ・パーク Kuirau Park」 という公園へ。

 

ロトルアは地熱活動の盛んな土地。硫黄のにおいがしたり、間欠泉が吹いていたり、白い煙がもうもうと立つような場所がいくつもあり、この公園もそんな場所のひとつです。

 

有料施設の多いロトルアでは珍しい(?)無料の公園。

 

 

 

 

広大な公園なのですが、随所に温泉が湧いていて、湯気でもくもく。

大きな池の水が全部お湯で、湯気が立っているというのは、温泉大国日本からきた私たちから見てもなんだか不思議で面白かった。

 

 


無料で楽しめる足湯などもあったみたい。気軽にロトルアの地熱の恵みを体感できる場所で、たまたま寄ったのですが、とてもよかったです!


さて、公園をあとにしたらいよいよ 「スカイライン」 へ向かいます。

往復のゴンドラ + リュージュ 5回 + ジップライン のチケット(ひとり 95ドル、約 7,600円)を購入してゴンドラで上へ。

 

 

 

 

昨日の嵐のあとでまだ雲は厚いですが、ロトルアの町と湖を一望です。

この景色をみるためだけにここに来ても良いかもしれない。

 

 

 

 

まずは、「リュージュ」 にチャレンジ!

 

山の斜面につけられたコースを滑り降りるアクティビティで、基本はブレーキのついたソリのようなものなので、操作も簡単。小さな子供からおばあちゃんまで幅広い方々が楽しんでいました。

 

 

 

 

開放的なコースを滑り降りたら、スキーリフトで乗り場まで。

山の斜面に羊がいたり、なかなかに牧歌的です。

 

 

 

コースは難易度別に 3種類あります。


さて、リュージュを 2本楽しんだあと 「ジップライン」 の予約をしに行ったのですが、なんとここで、大雨が降ってきました!

 

スタッフの方が 「うそだろ」 と言いながら見せてくれた iPhone の天気予報では、このあとずっと、午後は雨。かなりのどしゃぶりだったので、あきらめて下山することを決めたお客さんたちで下りのゴンドラにはあっという間に長蛇の列が。

 

 

でも、ここでのジップラインは昨日のキャノピーツアーのリベンジなのです!

簡単にはあきらめきれないので、わたしたちは下山せず、人でごった返すカフェテリアで軽くランチを食べながら待ってみることにしました。

 

座る場所も確保できず、立ったまま食べた巨大なピザ。

 

 


そして、なんと、食べ終わってしばらく待つ間に、雨が上がって晴れ間が出始めました!降り出してから 1時間もたっていないと思います。


ここで学んだのは、ニュージーランドでは天気予報はあんまり信用できないかも?ってこと。「一日の中で四季が来る」 って言われているニュージーランド、本当にくるくると天候が変わるんですね。

 

 

さて、いよいよ、満を持して、人生初のジップライン。

400m のコースを、時速 80m で滑り降ります。

 

 

飛ぶ前はすこし緊張したけれど、やってみたら怖さは全然なくて、とにかく、ただただ気持ち良かった。

 

ここのコースは 2人同時に飛べるのが特徴なので、友人や家族と一緒に飛べますよ。

 

 

さらに、コースの最後にはフリーフォール体験ができます!

 



 

せいぜい 13mくらいの高さなのですが、背中から倒れて飛び降りるので、落ちる瞬間のスリルは満点!

 

 

 

 

ほどなく体につないだケーブルのシステムが働いて最後はふわりと着地できるようになっているので、怖いのは最初だけ。

 

ジップラインのあともう 2本だけリュージュを滑り、大満足で 「スカイライン」 を後にしました。

 

 

帰るころには青空が。

 

 

 

さあ、これからいよいよ、西に向けて 4時間ほどのドライブです。

 

(あてにならないといいつつも)天気予報では今日は西側のほうが天気の回復が早そうなので、晴れに向かっていくのは楽しみ。(まだ見ぬ晴れのニュージーランド!)

 

国内最大の湖であるタウポ湖周辺を観光したあと、本日宿泊するトンガリロ国立公園まで。途中で休憩しながらのんびり行きましょう。