2018年 1月 6日。 昼過ぎまでロトルアの 「スカイライン」 でアクティビティ三昧でしたが、午後は次の町に移動するためのドライブを開始です。
タウポ湖では、NZでもっとも観光客の集まるというワイカト川のフカフォール(Huka Fall / フカ滝)を見て、湖で少し休憩してから先に進む予定です。 車窓にみえるのは、さっきのどしゃぶりがウソのような空。 雲が少しずつ晴れていきます。
どこまでも広がる風景、これぞニュージーランド! すごく気持ちの良いドライブになりました。
ロトルアから車で1時間半ほど。タウポ湖が近くなってきました。 近くのワイラケイはやはり地熱活用が盛んな土地で、もくもくと白い湯気が立ち上っているので何かとおもったら地熱発電所でした。
ほどなく、Huka Fall フカフォールに到着! 明るい太陽の下、大勢の観光客がわいわいと滝を見下ろしています。 トンガリロ国立公園のルアペフ山を源流に持ち、碧い水が美しいワイカト川。白くしぶきをあげるフカ滝。緑のなか、周囲はきっとマイナスイオンに満ちていたんだろうな。快晴の空と相まって、「夏!」 って感じの瞬間でした。
ここでは、青緑の水の色の美しさや、周辺の素朴な感じを楽しむのが良さそう。
フカフォールを越え、ワイカト川とつながるタウポ湖。 すっかり快晴の空のもと、海辺の町の雰囲気です。
実際、ビーチ沿いの湖水浴エリアには、水着になり泳ぐ人たちも。 絵的にはすっかり、夏の海水浴!
水も風もそこそこ冷たいのに、すごいなぁって思ってました…
さて。湖を望むカフェやパブが軒を連ねる通りで軽く食事(フィッシュ&チップスを 2人でシェア)して休憩したら、再びドライブ開始。
タウポからは徐々に標高があがり、景色が山がちになってきます。
そして、ようやく見えてきたのが、トンガリロ山! 最高峰のナウルホエ山を右端に、いくつもの峰が連なる山脈だったのですね。遠くから望む山容は、ちょっと、八ヶ岳みたいです。
ついに山が見えて、大興奮してしまいました。 明日はこの山(トンガリロ山)を歩きます。ちょっぴりの不安と、大きな期待。どんな風景が見れるのか楽しみです!
さて、トンガリロ山登山の拠点となる小さな町のホステルにチェックインしたら、夕食を食べに外に出ます。ニュージーランドでは夏は 21時ごろまで明るいのでわかりづらいですが、この時点でもう 20時くらい。 ちっぽけなこの町で食事がとれるかわからずちょっと焦っていました。 そんな状況で、土地勘がないなか発見したのが、鉄道駅! 鉄道が走っているらしいことは地図で見ていたのですが、運よく駅が見れると思わなかったー!うわーー!
鉄道好きの血が騒いでワクワクしてしまった。 なーんにもない無人駅。一日に何本くらい発着するんだろう? そして、駅に隣接したレストランも発見しました。 その名も 「ザ・ステーション The Station」。(あとで調べたら駅併設のホテルのレストランでした)。
「ねね、ここで食べようよ!」 と中に入ってみたのですが、白いテーブルクロスがかかってて、メインのお肉がそこそこするような、わりとちゃんとしたレストランで。
うーむ、そんなにちゃんとした感じで食べるつもりもなかったなぁとちょっと迷ったのですが、ほかを探す時間があるのか?という心配も。食べ損ねてしまうと、翌日に登山を控えた夜に部屋でカロリーメイトをかじるハメになります。 一日が長くて疲れていたからか、ここでの食事はあまりテンションが上がらなかったのですが、いま思えば、鉄道好きとしてはとても良い経験したなぁと。 少しゆっくり、ワインでも飲めれば良かったんですけどね。 さて、戻ったら登山の荷物を準備して就寝。 明日は、世界遺産のトンガリロ山を縦走します! *****
外国で運転するといろんな道路標識がおもしろいですが、ニュージーランドで衝撃を受けたのは、これでした。
夜になるとキウイが道を横切るので、注意ししてね!っていう標識なのですが、野生のキウイがこの編にいるんだ!ということですよね。 今回北島で 2度ほど見かけました。 そのうちの貴重な 1度をカメラに収めることができた自分を全力で褒めたいです。 (その後、お土産店に入るたびに、この標識のマグネットを探し回ることになります)。
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