筑波山のケーブルカーに乗ってきた | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2016年、春。

初めてつくばエクスプレスに乗って、筑波山に出かけてきました。

 

筑波山は日本百名山の一座で、百名山のなかでは一番標高が低く、ケーブルカーとロープウェイで山頂付近まで行けてしまうため、子供連れも多い人気の山です。

 

筑波山で有名なのは筑波山神社と…

 

 

 

 

ガマの油売り!

 

 

 

ガマの油売りの向上を保存する会の方による実演も見てきました。

 

「スリキズ、キリキズにガマの油をちょちょいと塗ればたちどころに・・・」 という口上はなんとなく聞いたことがありましたが、自身の身の上やガマの油を取る方法、また使用方法などを細かく説明するものなのですね。

改めて聞くととても面白い。

 

 

筑波山には男体山と女体山の2つの峰があり、6m高い女体山が 「筑波山の山頂」 ということになります。今回は筑波山神社わきの登山口から 「白雲橋コース」 という奇岩の多いコースを通って女体山山頂まで歩いてみました。

 

筑波山の登山コースについてはこちらのサイトで。

筑波山ケーブルカー&ロープウェイ

 

2時間ほどで登頂。877mと標高はそれほど高くはないものの、周りにさえぎるものがなにもないため関東平野がスコーンときれいに見渡せて、景色が素晴らしかった。

 

 

 

 

だてに百名山じゃないという感じ。人気なのもわかります!

週末はけっこう人が多いので、足元は気を付けて・・・

 

その後、連絡路を20分ほど歩いて、男体山へ。

男体山の山頂で休憩してから、ケーブルカーに乗って下山。

 

 


赤いもみじ号と、緑のわかば号がありますが、わたしが載ったのはもみじ号。

途中でトンネルがあったり、車両がすれ違ったりの感じは高尾山や御岳山のケーブルカーと同様です。

 

思えば、数年前の旅行中にヨーロッパ各地でケーブルカーに乗った時は、日本にもこんなに身近にたくさんケーブルカーがあるってことに気づけていませんでした。ケーブルカーに乗るだけであんなにワクワクしていた自分を、いまは少し、うらやましく感じます。

 

桜にはちょっと早かったですが、冬が終わって春に向かっている自然の中を歩いて、ケーブルカーにも乗車で来て、良い一日でしたー。