アイスランド - オーロラを追う旅 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2013年 12月 30日。

 

氷河でのダイビングを満喫した後は、オーロラツアーへ!

 

アイスランドはオーロラ観測で有名な場所ではありませんが、首都にいながらオーロラを見ることのできる場所。しかも、気温があまり下がらないので、大げさな厚着もいりません。…ただ、緯度が高い割に気温が下がらないのは暖流のおかげなので、海が近いレイキャヴィックは雲が出やすく、オーロラチャンスは天候に左右されます。

 

実は、今回も、到着してから毎日のようにオーロラツアーに参加申し込みをしていたのですが、悪天候のためキャンセル(ツアー不催行)だったのです。

 

いよいよ催行!ということで、観光客たちの期待値はマックス!

 

中心部を離れたバスは、周りに何もない、明かりの少ない場所へ。


パーキングエリアなのかオーロラ観測のための場所なのかわからなかったのですが、広い駐車場と小さなカフェのある場所で、バスを降りて待機します。

 

目を慣れさせるためなのか、店内はとても薄暗い。

 

 

ここで、ワッフルを食べたり、コーヒーを飲んだり、トイレに行ったりして準備。

 

さて、そろそろ、外でオーロラを待つことにしましょう。

でも、無理やりツアーが出たとはいえ、今日も曇りがちで、あまり良いコンディションではありません。「どうせダメだろうなぁ」という気持ちもありつつ。

 

もしもオーロラが見れなければ、無料で再度ツアーに参加できます。だけど、短いアイスランド滞在の中でオーロラに割けるチャンスは多くないので、やっぱり今日見たい!

 

遠くに緑色の光が見えるというので目を凝らすのですが…

 

 

肉眼でみると、上の写真のような感じ。

 

 

感度を高くしたカメラの目を通すと、こんな風。

 

 

たしかに、雲の間に緑が見える。

だけど、肉眼で見えなければ、やっぱり、見えたとは言えないです。

 

 

そんなわけで、バスが場所を変えます。

しばらく移動して、小高い丘の上に上ってみました。

 

カメラの目で見ると、こんな感じ。さっきよりは雰囲気を感じるけど、でもまだこんなもん。

 

 

 

一同はあきらめ気味で、またバスへ。

 

 

レイキャヴィクへの移動中に、後ろの客たちが騒ぎ出しました。

 

「Stop the Bus! (バスを止めて!)」

 

窓の外に、オーロラが見えるというのです。急きょ、近くの空き地に止まるバス。

わたしも、半信半疑で降りてみました。

 

たしかに… さっきまでよりは、オーロラが層になって見えるかも!?

 

 

 

魚眼レンズで見てみると、緑の線が結構ながーーーくたなびいていました。

さらに、太い線の向こうにはさらに、ひらひらとカーテンの裾のような、緑の光が。

 


ただし、これもカメラの目を通してのこと。

かなり明るめにしているので、実際の空はもっと暗い。

肉眼では、ぼんやりと緑が見えるか見えないか… といったくらいでした。

 

残念。だけど、とはいえ、ちょっと見れたかも!という満足感もあったりしつつ。

 

さて、明日はレイキャヴィックの町をぶらぶら街歩き。

そしていよいよ、ニューイヤーを迎えます!

 

 

 

オーロラの写真を撮るには、ISO感度をあげて(あげすぎると画質があれるのでギリギリのところまで)、絞りを最小値に絞ります。さらに、明るさ補正で明るさを上げておくとベター。

 

シャッタースピードが遅く、露光時間が長くなるので、三脚がないとブレブレになってしまいます。三脚がない場合は、近くにある塀などを利用して、なるべく動かさないようにして撮影!

 

でも、せっかくオーロラを見に行くのであれば、簡単なものでも良いので三脚があったほうがいいです。

 

撮影に使ったカメラは こちら

 

 



 

 


 

現地ツアー 「オーロラツアー」 25 ポンド

ワッフル 600 ISK

コーヒー 400 ISK

水 400 ISK

 

※ 1 ISK (アイスランドクローネ) = 約 0.9 円

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