2005年 2月 25日。 ほんの数日でしたが、はじめての上海を歩いてみました。 最終日は再びリニアモーターカーで空港まで行き、午前便で帰国。時間ギリギリだったくせに、せっかくのビジネスクラス利用なので、ラウンジを無理やり使ってみたり。
(コーヒーなどの飲みものが無料のほか、日本の雑誌や新聞、軽食類もありました。いいすなぁ、ビジネスくラス!) 登場してしまえば、日本まではあっという間。 またね、シャンハイ! =====================
それにしても。 このとき、香港には行ったことがあったのですが、中国本土は初めて。 噂にきいていたとおりの恐ろしいトイレ、ケンカをするように大声で話し、人通りの多い道で唾をはいたり、繁華街のまんなかでたちしょんをしたり、ぶつかっても謝らず、決して列をつくらない人々。 中国にだっていいところはたくさんあるわけで、たった数日間で目についた部分だけで語るつもりはないですが、ホントに衝撃的で、不快だったし、そう思ってしまう自分に悲しい気持ちになったりもしました。 文化の違いなだけといえばそれまでなのかもしれないし、自分が住んでいた世界が当たり前で、そうじゃない世界を 「不快」 と感じてしまうのは間違いだと思うし。 それに、わたしが気づいていないだけで、上海でのわたしのちょっとした振る舞いや態度が、上海の人々には失礼で、不快だったこともあったのかもしれない。 日本に来る外国人の方 (中国の方も含む) は日本で何を見て、どう感じるのでしょう。
いろいろ考えさせられて帰国しました。 やはりアジアは文化や人の顔が近いだけに、どうしても日本と比べてしまうし、文化の違いを感じるたびに、自分のエゴや偏った常識に気づかされますね。 そんな上海に、近々また、遊びにいくつもりです。 あれから 7年。どんなふうに変わっているんだろうなぁ~ 旅から戻ったら、また旅日記で報告します! ___________________________________ アジア 中国 上海 旅行 豫園 商城 南翔饅頭店 小龍包 旧フランス租界 上海雑技団 湖心亭 |