ぶらぶら上海 - 豫園散歩と雑技団 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

* たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2005年 2月 24日。

 

今日も、上海定番の観光地、豫園を散歩しましょう。

昨日はまわりにある大きな商店街 (浅草の仲見世のような感じ) 「豫園商城」 を見て回りましたが、今日はいよいよ、公園内に。

 

 

豫園の 「豫」 は、「愉」 の意味を持っていて、いわば 「楽しい庭」。16世紀、明の時代に作られた庭園で、四川省の役人だった潘允瑞が、故郷を懐かしむ両親のために作ったんだそう。

 

 

中国らしい建築や、龍の彫刻などが点在し、歩いて回るのもとても楽しい。

 

 

 

中国各地から集められたという奇岩もあちこちにゴロゴロしていいました。

 


さて、散歩が終わったら、豫園商城でランチ!

 

南翔饅頭店がどれくらい美味しかったのか確かめるために、別のお店で小龍包を食べてみました。 

 


だけど、「うーん、やっぱり南翔饅頭店が美味しかったね」 というわけで、食後に南翔饅頭店に戻り、テイクアウトの長蛇の列に並んできました。テイクアウトは、テーブル席の半額です。

 

出来立てアツアツを、買い食い。幸せ。

 

 

たらふく小龍包を食べたあとは、のんびりとお茶を。

豫園にある 中国最古の中国茶館 「湖心亭 (ふーしんてい)」 でお茶をいただいてきました。

 

 


その名のとおり、小さな湖の中心に浮かぶ茶館です。

 

 

中はいくつかのフロアに分かれていて、カジュアルにお茶を楽しむフロアもあれば、このように、中国式の伝統に従ってお茶を淹れてもらえるフロアも。

 

 


お茶を淹れてもらうフロアはお高いんだけど、目の前で伝統的なお作法でお茶を淹れてもらえるので、面白かったですよ。すっごい高いところから、お湯を注ぐんですねえ。

 

だけど、お土産のお茶はここで買うと目が飛び出るくらい高い!です。

商城にいくらでも普通のお茶屋さんがあって、同じお茶を 1/3 くらいの値段で売ってます。

 


さて夕方、腹ごなしに足裏マッサージを受けにいってお腹をすかせたら、予約していた上海料理のレストラン 「楊家厨房」 へ。

 

 


古い洋館を改装した一軒家のレストランで、テーブルなどの調度もすべてアンティーク。

 

でも、値段はリーズナブルな上海価格。(いまはもっと高くなっているんでしょうね)

 

場所 (旧フランス租界の衝山路) がら、外国人のお客さんも多いそう。

2012年現在は改修中のようでした。

 


さて、 お腹も満足したところで、満を持して、お約束の上海雑技団のショウを鑑賞!

 

数々の妙技に目を見張る、といえば見張るし、「意外とこんなもんか」 と思えばそんな気もする、ちょっと素朴なショーでした (笑)。

 



 

みんなスゴイ技を繰り広げてくれるんだけども、しかも、ものすごく練習しているんだろうなってことも感じ取れるんだけど、案外失敗するんですよ。

そこはまあ、愛嬌かな。

 

 

 

というわけで、今日も上海の街を歩き回って、いろんなものを見たり食べたりしてみました。

 

あっというまの上海プチ旅行ももうすぐ終了。明日は日本に帰国です。

 

___________________________________

アジア 中国 上海 旅行 豫園 商城 南翔饅頭店 小龍包 旧フランス租界 上海雑技団 湖心亭