2005年 2月 24日。 今日も、上海定番の観光地、豫園を散歩しましょう。 昨日はまわりにある大きな商店街 (浅草の仲見世のような感じ) 「豫園商城」 を見て回りましたが、今日はいよいよ、公園内に。
豫園の 「豫」 は、「愉」 の意味を持っていて、いわば 「楽しい庭」。16世紀、明の時代に作られた庭園で、四川省の役人だった潘允瑞が、故郷を懐かしむ両親のために作ったんだそう。
中国らしい建築や、龍の彫刻などが点在し、歩いて回るのもとても楽しい。
中国各地から集められたという奇岩もあちこちにゴロゴロしていいました。
南翔饅頭店がどれくらい美味しかったのか確かめるために、別のお店で小龍包を食べてみました。
出来立てアツアツを、買い食い。幸せ。
たらふく小龍包を食べたあとは、のんびりとお茶を。 豫園にある 中国最古の中国茶館 「湖心亭 (ふーしんてい)」 でお茶をいただいてきました。
中はいくつかのフロアに分かれていて、カジュアルにお茶を楽しむフロアもあれば、このように、中国式の伝統に従ってお茶を淹れてもらえるフロアも。
だけど、お土産のお茶はここで買うと目が飛び出るくらい高い!です。 商城にいくらでも普通のお茶屋さんがあって、同じお茶を 1/3 くらいの値段で売ってます。
でも、値段はリーズナブルな上海価格。(いまはもっと高くなっているんでしょうね) 場所 (旧フランス租界の衝山路) がら、外国人のお客さんも多いそう。 2012年現在は改修中のようでした。
数々の妙技に目を見張る、といえば見張るし、「意外とこんなもんか」 と思えばそんな気もする、ちょっと素朴なショーでした (笑)。
みんなスゴイ技を繰り広げてくれるんだけども、しかも、ものすごく練習しているんだろうなってことも感じ取れるんだけど、案外失敗するんですよ。 そこはまあ、愛嬌かな。
というわけで、今日も上海の街を歩き回って、いろんなものを見たり食べたりしてみました。
あっというまの上海プチ旅行ももうすぐ終了。明日は日本に帰国です。 ___________________________________ アジア 中国 上海 旅行 豫園 商城 南翔饅頭店 小龍包 旧フランス租界 上海雑技団 湖心亭 |